STEPエクササイズで明日の元気をチャージするインストラクターの新城めぐみです。今日はSTEPエクササイズが出来た背景や各国のSTEPエクササイズについて紹介したいと思います。
1980年代初頭、エアロビクスダンスがアメリカから世界に広がりました。エアロビクスに出てくるハイインパクトと呼ばれる、走る・跳ねるなどの両足が同時に床から離れる動作が、多様され故障者が多く出ました。
ハイインパクトの動きは着地の際に足に体重の約3倍の衝撃が加わります。このことからハイインパクト動作を控える流れが出来、エアロビクスに代わる衝撃の少ないエクササイズが考案され、その代表的なものがSTEPエクササイズです。
STEPエクササイズ用のステップ台は、元々は木製の箱を使用していたそうです。それでは、高さの調整が出来なかったのでプラットホームとブロック(ライザー)の形が発明されました。
アメリカを発祥としているSTEPエクササイズですが、現在では南米、アジア圏、イスラム圏、EU諸国など世界各国に広がっています。
EU圏では、ヒップホップやハウス、ラテンダンス等のダンスの要素を取り入れたクラスがあったり、アジア圏では、音楽のテンポが通常よりも早やかったり、振付の長さが長かったり、複数のスッテプ台を使ったり、と言ったクラスが多くあったり、同じSTEPエクササイズでも国や地域で違った内容のものがあります。
足への衝撃が少ない安全なエクササイズとして広がったスッテプエクササイズ。このことからも幅広く多くの方に楽しんで頂きやすいエクササイズである事も分かります。STEP台という道具を使用しますが、はじめは木の箱を使っていたということからも、身近なもので代用したり、階段を使ったり生活の中にも取り入れやすそうですよね。
各国で様々なタイプのSTEPエクササイズが行われているのも興味深くて、STEPツアーなんかもして各国のSTEPを体験してみたくなります。
日本国内でも各国のSTEPの特徴を取り入れたSTEPレッスンがありそうですし、きっとあなたの好みあったSTEPエクササイズが見つかると思います!
是非、色々なSTEPエクササイズを体験してみて下さい!!