共に在り、共によろこび、共に実現する
if-planning
ふみちゃんのつぶやき

ど忘れと物忘れ……違いが分かります?

運動指導者のこれからを応援する、池田扶実子です。

私は最近よく「ど忘れ」をします。歳かなぁ……と思っておりました。

あなたは「ど忘れ」と「物忘れ」の違いが分かりますか?私は、聞かれた時に分からなかったのです。

で……ちょっと調べてみました。

「ど忘れ」とは、覚えたことを忘れてしまう、例えば、ある人の名前が出てこないなど……あなたはありませんか?

「ど忘れ」は高齢になるほど多い?と思っていませんか?実は、覚えた数に対して一定のど忘れが起きるようです。なので、年齢が高くなるほど覚えた数が多いので、若い人よりも多く感じるそうです。

私と私の友達が集まると、「あれ」「それ」「あ~なんだったかな?」という言葉が飛び交います。一時的に忘れること、思い出せないなどは「ど忘れ」だそうです。

「物忘れ」は、全く記憶がない、覚えられないと言うことを指すそうです。これらは、認知症の初期症状であることも多いようです。

思い出すことと、覚えることは別物で、認知症では「覚える」ことが難しくなるようです。

老化では、人の名前が思い出せない・物の場所が思い出せない・食事の内容を一部思い出せない・買い物では必要な物は忘れない……私はたまにうっかりして、買い忘れをしますが……(笑)

認知症では、人の名前だけでなく、関係性が分からない・物を納めたことを忘れる・食事をしたことを忘れる・買い物では、不必要な物を買う、などが症状の違いだそうです。

50歳を過ぎた頃から、「あ~あの人……名前が出てこない!」と言うことが多くなり、同じ歳くらいの仲間といると、本当に「アレ」「それ」と物の名前や人の名前が出てこない。

「ど忘れ」と「物忘れ」の中間のようなときもある気がします(汗)

あなたはどうでしょうか?

思い出せないと、覚えられないには大きな違いがある……なるほど~と思ってしまいました。

運動は「認知症予防に効果がある」と言われます。確かに、私のお客様の中で、認知症になられた方は皆無です。

うちの父は86歳でなくなるまで、記憶力は素晴らしく、目を見張ることが良くありました。私も父を見習い、物忘れがないように生活したいと思います。

あとがき

12月に入りました。

師走です。あっという間に一年が過ぎます。年齢分の1がその人の時間だと聞いたことがあります。

確かに、若い頃は一日が長かったように思います。今年の忘れ物が無いように、気を引き締めて過ごしたいですね。

今月も宜しくお願いします(^_-)

ABOUT ME
池田 扶実子
運動指導者でありながら、身体を動かすことよりも考えることが好き。やりたいことを形にすることが大好き。 運動指導者として35年以上・教育者として30年、ここまでがむしゃらにやってきました。 仕事を終えるその日まで、指導者の働き方改革と人々の健康を発信し、応援し続けます。