歯ぐきをいたわる小さな習慣
快適に動ける体づくりのお手伝いをする、平田智子です。
これまでのシリーズでは姿勢や体の状態と、歯ぐきの関係についてお伝えしてきました。今回は、ある素敵なお話をご紹介したいと思います。
87歳の女性で、ご自身の歯が28本残っているという方がいらっしゃいます。とても素晴らしいことです。
自分の歯があることで、食べ物をしっかり噛むことができ、栄養もしっかり体にとり入れることができます。
その方が日頃から行っている習慣の一つが、歯ぐきのマッサージだそうです。
方法はとてもシンプルです。
清潔な指で、歯ぐきを小さく円を描くようにやさしくマッサージしていきます。強く押す必要はありません。
軽く触れるように動かすだけでも、歯ぐきの血流を促すことにつながります。
歯ぐきは血管がとても多い場所です。やさしく刺激することで血流がよくなり、歯ぐきの健康を保つ助けになることがあります。
87歳でご自身の歯が28本あるのも、日頃のケアの積み重ねの一つとして、このようなマッサージも良い影響を与えているのかもしれません。
私たちは普段、
・首がこる
・肩がこる
・腰がこる
という体のコリには気づきやすいものです。
でも実は、口のまわりの筋肉も毎日よく動かしている部分です。
食べる、話す、笑う、お口は一日中働いています。
時には歯ぐきもやさしくマッサージして、血流をよくし、ほぐしてあげたいですよね。
体を整えることは、お口の健康を守ることにもつながります。
これからも体全体を大切にしながら、いつまでも美味しく食べられる毎日を過ごしていきたいものです。今日のケアの最後に、歯ぐきをやさしくマッサージしてみませんか。小さな習慣が、未来の体を支えてくれるかもしれません。
