快適に動ける体づくりのお手伝いをする、平田智子です。
しっかり食べて栄養が足りていると、体が軽やかに動きます(体重が増えてパワーが増したからかもしれませんが)
お伝えしている骨のこと。前回の骨密度セルフチェックはされましたでしょうか。点数が高かった場合は、骨密度が下がっている可能性があります。その場合は食事に気をつけ、重量の負荷がかかる運動も行います。また検診や人間ドッグなどでも骨密度検査を受けることも大切です。
では食事の方で骨を強くする4つの栄養素をみていきます。
カルシウム
骨を作る素材となり摂取が足りないと骨が弱くなります。牛乳コップ1杯、ヨーグルト1カップなど気軽に摂取できそうです。魚や小松菜、海藻などにも含まれます。
ビタミンD
カルシウムの摂取を促します。日光に当たると皮膚で作られますが、日照時間が少ない冬場は魚にどしっかり食べましょう。干しシイタケ、きくらげなどのキノコ類にも豊富にはいっている。
ビタミンK
カルシウムの骨への沈着に必要。摂取量が少ないと骨折も多くなる、多く含まれるのは緑黄色野菜キャベツ、ブロッコリーなど。また納豆にも含まれます。
たんぱく質
必須アミノ酸を多く含む動物性食品は積極的に摂りたいです。肉や魚、牛乳、卵などそして大豆製品などにも豊富に含まれます。
骨の健康に役立つ大豆イソフラボン。たんぱく質やカルシウムも含まれているので積極的に摂りたい食品です。
栄養もまんべんなく摂れるとよいですね。
〈参考引用 えがお手帖/大塚製薬〉