快適に動ける体づくりのお手伝いをする、平田智子です。
ゴールデンウイークもそろそろ終盤ですが、お仕事や家族サービスなどお疲れ様です。
疲れた体は、できるだけリセットしてから就寝したいところですが、ストレッチもなかなかできないという方へオススメなのが腹式呼吸です。
今回も少し腹式呼吸に触れていきます。
腹式呼吸のメリットは、腹部の筋肉も使うので、お腹ひきしめや腸の刺激による便通にも効果が期待できる、自律神経へのつながりによりストレス軽減やリラックスできる、という点があげられます。
また副交感神経を優位にするにあたり、リンパ球が増えて免疫の向上が期待できます。(リンパ球は細菌やウイルスなどの病原体を攻撃する役割がある)
デメリットは、意識しないとできない、つまり今から「腹式呼吸を行おう」と自分で決めて行うことが必要です。
また、息を吐くのにがんばりすぎて力が入る場合があります。(私はいつもお客様には白目をむくまで吐かないようにとお伝えしています)
くらくらめまいがするほど吐かないようにしましょう。
もともとお腹をひきしめるにあたり、お腹の筋肉を動かせるように複式呼吸も行っているのですが、他にも良いメリットがありましたのでご紹介しました。
まだ行っていないというあなた。ぜひ今夜から腹式呼吸(こちらをタップ)をお試しください。