快適な体作りのお手伝いをする、平田智子です。
前回、デスクワークの時にもできるお腹をひきしめ運動をご紹介しました。今回は、思い立ったらすぐにできるお腹ひきしめ運動をご紹介します。
- 骨盤を起こし、座骨が真下に向くように意識します。
- 骨盤から頭にかけて背筋を伸ばします。
- 少し細めのパンツやスカートをはくときのように、お腹全体をへこませます。(お腹をへこますときの強さはMAX10としたら、約4~5程度)
- 自然な呼吸を続けます。
以上。
「えっ!?たったこれだけ?」とあなたは思うかもしれません。
いざ行ってみると、10秒ぐらい経てばお腹への意識が薄れ、力もぬけていることと思います。
そこで、思い出したらまた行います。これの繰り返しです。
しかし、これを意識して行うことで、今まで意識を持っていかなかった腹筋へアプローチができるようになるのです。
実際行うと、背筋がピンッと伸びませんか。きれいな姿勢にもつながり、腰痛予防にもつながります。
このお腹ひきしめ運動は、立っていても座っていても行えます。スーパーでのレジ待ち、信号待ち、電車待ちなどのじっと立っている時など、またデスクワーク時などに行ってみてください。
お腹をひきしめるチャンスです。