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健康増進

かんたん肩ほぐし③

快適に動ける体づくりのお手伝いをする、平田智子です。

今回は、ストレッチポールを使ってかんたん肩をほぐしをお伝えします。

私は、最近肩こりをひどく感じます。ほぼ毎日のように体を動かし、運動指導をしています。これだけ動いていると、肩こりなど無縁では?と自分でも思っていました。しかし、気がついたら肩周辺の筋肉がガチガチにかたくなっているのです。肩がこっている状態です。

運動指導の種類は様々で、有酸素運動、筋トレーニング、筋肉調整系と、バランスが取れているように思えます。しかし、指導をする上で、見せるために偏った動きになったり、参加者ほど同じように動けていなかったりします。そのため筋肉のアンバランスも出てきます。
また移動の時の重い荷物を持ち歩く、パソコンやスマホを見ている時間など、これぐらいの事が?と思うことも肩こりの要因となっているのです。
日頃から少しずつ積み重ねたコリは、まめに解消していくことをおすすめします。
ストレッチを行う、ツールを使ってほぐす、湯船につかる、また、要因となるものを改善していく(例えば、左右均等に動く、荷物を軽くするなど)
ストレッチをしてもそれだけではリセットできないので、その前にまたツールを使ってほぐしていきます。
そこで大活躍なのが、ストレッチポール(今回使用するのは長さ97cm、頭から尾骨まで収まる長さ)円柱なのでころころ転がりますが、足をつけて安定させて行います。

ストレッチポールの上に仰向けで乗る
頭から骨盤までポールの中に収まるように乗る
腰が反らないように、骨盤と床が水平になるようにする
背骨と背骨の間を離すようにし、背筋が伸びるようにする
膝を立て、腕は骨盤より離し床におく
徐々に手のひらを上にむけ、腕を開いていく(60度〜90度くらい)気持ちがよいところでキープし、ゆったりと呼吸を行う

日頃から首が体幹より前に出ている、猫背で肩が前にでている状態の方は、実はこれだけでも肩周辺がほぐれた感じになります。胸や後頭部から首にかけての筋肉が緊張しているので、その部分が伸ばされます。ただし、腕を開いていった時に、余計に肩や腕が緊張しないように気をつけます。

家でストレッチポールがオブジェになっている方、横になるだけなのでぜひお試しください。私は今夜も行います。

ABOUT ME
平田 智子
気がつけば、運動指導が30年以上続いており、自分でもびっくり。その間に怪我も体験し、健康のありがたさを実感しました。水中、陸上の両方で「いつまでも快適に動ける体を!」をモットーに、体づくりをサポートさせていただいています。