快適に動ける体づくりのお手伝いをする、平田智子です。
体をゆるめるシリーズ、本日は「膝」をゆるめる、ほぐす動きをお伝えします。
長い年月、体を支えてくれている膝。この膝の筋肉は、太ももやふくらはぎはもちろん、骨盤にも関係しています。
太ももや腰のあたりがこわばっていると、膝にも何かしら影響が及ぶ場合もあります。
膝をほぐして少しでも動かしやすくしていきましょう。
まず1番簡単なほぐす動作は、イスに座って脚で貧乏ゆすりを行うことです。
また、ミニボールがあれば、座位でミニボールを膝の下に置き、その膝頭に両手を重ねて小さく縦にゆすります。余分な力を抜き、小さな振動を起こすのです。
片足につき5分位行えば、膝の裏側が床に近づき、かなりほぐれた感じがわかると思います。
このように小さな振動を起こしてゆすることで、関節もほぐれてきます。
力まない事がポイントです。
体全体をまんべんなくゆるめるてほぐす、またはストレッチできるのが理想です。
時間がない時、膝だけでもゆるめたい、ほぐしたいという方にオススメです。
膝が痛い場合は、必ず医療機関で受診なさってください。