運動指導者のこれからを応援する、池田扶実子です。
今は「Withコロナ」と言ってもいいほどに、リアルはどの業界も元に戻ろうとしています。プラス、コロナ禍だからこその新しい事業も展開しています。では、私達の業界は……?
コロナパンデミックによって、人々の健康に対する意識は大きく変化したのではないでしょうか?
健康・免疫力・基礎疾患・高齢者……このようなキーワードを聞くことが多いと思いませんか?
これらの言葉によって、人々は「健康」に対して意識が高くなったように感じています。
今まで運動をしたことが無い方々の口からも、「運動しなきゃ」という言葉が聞こえてきます。でも……この方々はまだ始めていないんです、運動を……。
やる気は起きているが、きっかけが無い。
そのきっかけ作り……私達がやらないと、お仕事に繋がりません。
今、運動を継続している方々は、運動の恩恵を実感しているはずです。運動をする、指導者を求める人を多く増やさないと、私達の仕事は増えませんよね。
運動施設以外で、あなたが運動することの重要性や恩恵を話せる場所=講座を公共施設、町会などに声をかけてやらせて貰う……どうでしょうか?できそうですか?
ほとんどの自治体の施設や公民館などでは、介護予防に繋がる運動指導教室を開きたいと考えています。これは自治体の考えでもあります。
医療費がとてつもなく大きいからです。しかもそこに介護が増えると、予算が足りない現状があるからです。だからこそ、私達は企画書を作り実行に移すべき時なのだと思います。
私もつい最近ですが、以前教室を頼まれていた所にご挨拶してきました。これから企画案に入るところです。
講座を開き、運動することのメリットを伝え、教えて……実際のクラスを立ち上げる。これは自分が動かないと出来ません。講座でなくても、自分がやろうと思うクラスの説明会でもいいのです。
来年度に向けた企画案を提出する時期は、遅くても年内です。今、動かなきゃ、いつ動く?何でもそうですが、やってみないと分からないものです。下手な話でも、熱意が伝われば叶う!
とは言っても、企画書を書いたことが無い人、人前で話をしたことが無い人……不安しかありません。近いうちに、どんな風にやれば良いかをFacebookライブを開いて、お知らせしようと思っております。
あとがき
今日は、健康運動実践指導者の試験官として出かけてきました。数年前までは、割と年齢が上の方も多くいたのですが、最近は若い人が多いです。
若い人がこの業界にいると言うことは、まだ未来があると言うことです。ですが、昔と違って仕事場がスポーツクラブでは無く、病院、介護施設と変化しています。
私達も仕事場として、運動施設だけでは無く他方にも目を向けるべきでは無いのかな?と思って、こんな記事になりました。
時は9月になりました。「秋」……まだまだこれから……と思う今日この頃の池田です(^^)/