運動指導者のこれからを一緒に歩んでいきたい、池田扶実子です。
今回は、次回8月の「無料セミナー」のお知らせとその内容をちょこっと書いてみます。
このブログの最後に、8月の「無料セミナー」のお知らせと申し込みがありますので、宜しくお願いいたします。
今回の「無料セミナー」は筋肉のことを再確認し、効果的かつ効率的な指導に活かして頂きたいと思って、「筋の生理学」というタイトルでお話する予定です。
筋肉については、2003年に「マイオカイン」というホルモンが分泌されていることが見つかり、今は研究されている先生方が多いです。そのホルモンが、身体にとって非常に良い影響があることが分かってきました。
マイオカインの働きについても、セミナーでお話ししたいと思います。
また筋肉の分類についても、詳しく解説する予定です。
- 色:白筋・赤筋
- 収縮速度:速筋・遅筋
- 筋繊維タイプ(収縮速度):タイプⅠ、タイプ2A、タイプ2B
- 収縮速度と持久力:SO繊維、FG繊維、FOG繊維
このように、分類も見方により、色々です。
一般的に、運動不足や加齢に伴って収縮速度の速い筋肉(筋の出力が大きい筋肉)は右肩下がりに低下していきますが、遅筋はその低下は緩やかで、あまり変化がありません。
なので、高齢になり脚力が低下しても””すぐに歩けない”と言うことにはならないのは、遅筋である筋肉が保たれていると言えるかも知れません。
高齢者指導では、脚力の低下を問題視します。この場合は、全体的に低下しますが、出力の大きい速筋(白筋)の低下が大きく関与します。
その代表が、大腿四頭筋ですね。また下肢では腓腹筋になります。この2つの筋力が低下することが大きく起因しますが、高齢者の場合は、それだけで無く、筋肉の連動や関節の可動域など様々な要因があります。
また筋肉のタイプは、その個人の生活や運動により変化します。例に挙げると、短距離走の選手の身体は、筋骨隆々としていますが、マラソン選手は細くてスラッとしています。
なので、高齢者の脚力アップの運動として「スクワット」が取り上げられることが多いわけです。
色々と脈絡なく、書いてきましたが……筋肉の話をしようと思います。興味のある方は是非ご参加下さいね。またメルマガでも、また違う情報や、関連情報を発信していますので、是非登録して下さいね。
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セミナーのお知らせです。
日時: 2023年8月22日(火)21:00~22:00
「高齢者指導に必要な筋の生理学」
お申し込みは下記ボタンをクリックして下さいね。
あとがき
暑い毎日……いかがお過ごしでしょうか?
もう8月ですね。いよいよ「池田塾」開催決定しました。スクール形式で、できるだけ多くの方に参加して頂けたら、嬉しいなぁ♡と思っています。
詳細は、メルマガとFacebookグループ、このサイトで8月すぐにアップいたします。興味のある方は是非……。
今日は7月の30日……日曜日も終わり((T_T)休みがない~!でも、新しいことを考えていると、不思議と疲れないものです。
明日も、笑顔でありがとうございますと言える自分でありたいと思います。あなたも、一緒にがんばりましょう(^^)/