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健康増進

血管をしなやかに保つには③「オサカナスキヤネ」

快適に動ける体づくりのお手伝いをする、平田智子です。

しなやかな血管を保つためには、日頃の食事も大きく関係し、特に糖質は摂りすぎる場合があるので気をつけたいところです。食品によっては血液をサラサラにするものもあり、血液の改善が期待できます。血管内を健康に保つために取り入れたい8品目、「オサカナスキヤネ」をご紹介します。

オ・・・お茶
緑茶の成分であるカテキンには抗酸化作用があり、血液中のLDLコレステロール値を下げる働きがある
サ・・・魚
さんまやサバなどの青魚には、血液をサラサラにする成分、DHAやEPAが豊富に含まれている
カ・・・海藻
ワカメや昆布などの海藻に含まれている水溶性食物繊維は、血糖値や血圧の上昇を抑える働きがある
ナ・・・納豆
納豆に含まれるナットウキナーゼという成分が、血管内にできた血栓を溶かす働きをしてくれる
ス・・・酢
酢に含まれるクエン酸には、血液中の老廃物の排出を促し、血液の流れをスムーズにする作用がある
キ・・・きのこ類
きのこ類に含まれる食物繊維の一種β-グルカンが、血液内のLDLコレステロールや血糖の増加を抑えてくれる
ヤ・・・野菜
緑黄色野菜に含まれる抗酸化物質が、活性酸素による血管のダメージから守ってくれる
ネ・・・ネギ類
ネギ類にはにおい成分の硫化アリルが含まれ、血液をサラサラにしたり、血栓を予防する働きがある

上記の食品を朝、昼、晩の食事で摂るのが目標ですが、1日で摂るのが難しい場合は3日で8品目を摂るようにしてみましょう。
食事を摂る時間や分量が血液の状態を大きく左右します。

理想ですが3食きちんと食事をする。その時に上記の8品目も摂り入れる。
また、ゆっくり噛んだり、寝るまでに時間を置くことも大切です。
脂っこいもの、お酒もなるべく控えてしなやかな血管を目指しましょう。

追記
果物に含まれる果糖は糖の中でも中性脂肪として蓄積されやすい。そのため果物は朝食に摂ることをオススメします。

<参考引用 えがお手帖/大塚製薬>

ABOUT ME
平田 智子
気がつけば、運動指導が30年以上続いており、自分でもびっくり。その間に怪我も体験し、健康のありがたさを実感しました。水中、陸上の両方で「いつまでも快適に動ける体を!」をモットーに、体づくりをサポートさせていただいています。