そのお辞儀、大丈夫?新年の挨拶で腰を痛めないための姿勢のポイント
快適に動ける体づくりのお手伝いをする、平田智子です。
新しい年が始まりましたね。
年始のこの時期、たくさんの方と挨拶を交わされていることと思います。
さて、そんな時にこそ注意していただきたいことがあります。
それは 「姿勢」 です。
今回は、挨拶でお辞儀をする時に気をつけたい姿勢 についてお伝えします。
例えばジムなどでは、新年の挨拶をされる場面を多く見かけます。
その際、あまりにも多くの方とすれ違うためか、慌てて腰を曲げてお辞儀をしている方もいらっしゃいます。
実は、この 「慌てて腰を曲げる」動作こそが、一番注意したいポイント なのです。
なぜなら、腰だけを曲げてしまうと腰部に一気に負担がかかり、筋肉や関節を痛めてしまう可能性が高くなるからです。
では、挨拶をする時のお辞儀は、どのような姿勢がよいのでしょうか。
ポイントは、
体幹のS字カーブを保ったまま、股関節から前傾すること です。
まずは正しい立ち姿勢を確認しましょう。
・耳―肩―股関節
(詳しくは 耳たぶ―肩峰―大転子 )が一直線になるよう意識する
・骨盤をニュートラルポジションに
(骨盤が前にも後ろにも傾いていない状態)
この姿勢を保ったまま、股関節からゆっくりと前傾してお辞儀 をします。
その際、体幹を安定させるためにお腹に3〜4割ほどの力を入れておくことも大切です。
お辞儀をして起き上がる時も、同じように正しい姿勢を意識して戻しましょう。
たったこれだけのことですが、この意識を持つだけで、骨や筋肉を守ることにつながります。
年末年始は何かとイレギュラーな用事が多く、体、特に背中から腰にかけてこわばっている方も多い時期です。
そんな時に、お辞儀をした瞬間に「グギッ」とならないためにも、挨拶の時の姿勢にもぜひ気を配ってみてください。
日常の何気ない動作こそ、体を守る大切なポイントです。ぜひ意識していただけると嬉しいです。
