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運動指導

夏バテと自律神経の働き……そして「運動」

運動指導者のこれからを一緒に歩みたい、池田扶実子です。

今日は夏バテと自律神経の関係について書いてみます。

やっと残暑という時期に来ましたね。今年の夏は、本当に暑くて……高齢者にはキツい夏だったのではないでしょうか?

私の住む大阪も、今日ぐらいから(8月23日)35度を超えることがこの一週間くらいは無いようです。天気予報によると……です。

あなたのクラスの高齢者の方々も、お休みする方がチラホラいませんか?私はしばらくぶりにお会いする方々に、お休みした理由を聞いてみると、「暑くて、出る気にならない」「身体がだるくて……」「とにかく眠いのよ」などなど、”夏バテ”を起こしている方が多いように感じています。

夏バテに、どうしてなってしまうか?

私たちは暑さを感じると体温が上昇しますが、汗をかくことで体温を下げる(気化熱)よう、体温を調節しています。

しかし大量の汗をかく夏は、水分だけでなく、ナトリウムやミネラルなど、体にとって必要な栄養素も、多く出てしまいます。

汗をかくように働くのが交感神経、汗をかかないように働くのが副交感神経です。また、胃腸の動きを止める方向に働くのが交感神経、胃腸の動きをスムーズに整えるのが副交感神経です。

真夏の屋外の気温や湿度と、空調のきいた屋内と屋外の差を繰り返し感じることなどによって、自律神経の交感神経と副交感神経の切り替えが上手くいかなくなり、自律神経のバランスが崩れてしまいます。

すると、体温調節が上手くできなくなるだけではなく、胃腸障害や睡眠障害(眠れない、途中で何度も目が覚める)などを起こすことが、夏バテの原因だといわれています。

特に自律神経は、加齢に伴い副交感神経の働きが低下します。

では、どうやって「夏バテ」を解消するのか?

その方法として3つ……

  1. 栄養
  2. 睡眠
  3. 運動

①と②については、私のメルマガに書かせていただきましたので、また暇なときに覗いて見てくださいね。登録しなくても、下記のボタンをクリックし、下にスクロールして頂けば、記事が出てきます。

今日の記事では、運動で自律神経を整える方法……「夏バテ予防と対処」を考えていこうと思います。

夏バテしているのに運動?と思った方も多いかも知れませんが、自律神経の働きを調整(改善)するには、効果があります。

夏バテは、交感神経が必要以上に優位になった状態といえます。自律神経のバランスを整え、副交感神経の働きを助けるためには、有酸素運動がオススメです。

激しい運動ではなく、軽い運動がオススメです。ですから、普段より少し強度を落とし、少し長めのクールダウンが最適です。

運動開始時にウォームアップによって、交感神経を刺激し、主運動で定常状態(安静時よりも高い状態でのキープ状態)を保ち、ウォームダウン、クールダウンで緩やかに副交感神経を刺激しながら、安静時へと導きます。

普段から有酸素運動を指導し、上記のように充分なダウンを行っているなら、たまにはライトダウンしてマットを使ってのストレッチやリラクゼーションもとても効果的です。

マットを使えないクラスなら、座って行うのも良いです。運動を行った軽い疲労とリラクゼーションやストレッチで、副交感神経を刺激し、乱れた自律神経を調整していきましょう。

またお客様には、何故夏バテ対策に運動が良いのかを同時に伝えると良いと思います。私はいつも何かを行うときに、効果やそのエビデンスをお話ししています。

身体に良いことを理解して貰えば、お客様のモチベーションもアップします。是非、行ってみてくださいね(^^)/

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9月の無料セミナーのお知らせです。

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先日、開催告知しました「高齢者指導の達人塾」は、今月の申し込みがあと1名になりました。

ありがとうございます。益々がんばらないと……と、思っています。

まだまだ暑い日は続きます。体調を崩さぬように、一緒にがんばりましょう(^^)/

ABOUT ME
池田 扶実子
運動指導者でありながら、身体を動かすことよりも考えることが好き。やりたいことを形にすることが大好き。 運動指導者として35年以上・教育者として30年、ここまでがむしゃらにやってきました。 仕事を終えるその日まで、指導者の働き方改革と人々の健康を発信し、応援し続けます。