ふみちゃんのつぶやき

館内アナウンス……話すスピード

運動指導者のこれからを応援する、池田扶実子です。

今日は話すスピードについて書いてみます。

運動施設で働く方なら、経験があるはずです。たいていの場合はひな形が用意されていて、それを読むだけかも知れません。

私は少しアレンジを加えて、オリジナル(許容範囲で……)のアナウンスをします。なぜなら、自分のレッスンを説明できるのは、自分自身が一番と考えているからです。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                   

どちらにしても、アナウンスは館内にいる方、全ての方に”聞こえます”。ですから、あなたのレッスンに参加したことがないお客様にアピールすることが出来ます。

アナウンスを聞いて、すぐに参加するお客様は少ないですが、あなたのアナウンスが印象的だと、「あの人はどんな人だろう?」と思うはずです。

またその内容が分かり易く、聞きやすければ、「一度、参加してみようかな?」と思う方も多いはずです。

事実、私のクラスにはアナウンスを聞いて参加してみたというお客様が、沢山います。

では、どんな風に話せば良いのか?

ひな型やオリジナルの文章を読むときに、どの部分が重要か?例えば、館内アナウンスの場合は、始まる時間・あなたの名前・クラスの内容・対象者(どのような人に向いているか、参加して欲しいのはどのような方か)
この4つを強調することです。

特にクラスの内容と対象者は、オリジナルにした方が分かり易いと思います。

私の場合は、こんな感じです。
「館内のお客様へ……レッスンのご案内を申し上げます。
ただいまの時刻は●時●分です。○時○分よりスタジオにおきまして
シンプルエアロのレッスンを行います。
担当インストラクターは、池田でございます。
このクラスは、簡単な動きを組み合わせ、しっかりと身体を動かして頂く、30分間の有酸素運動です。
しっかりと身体を動かしたい方・脂肪を燃やして、シェイプアップしたい方・激しい運動は苦手な方・まだグループエクササイズに参加されたことがない方など、全ての方が対象となっております。
皆様の多くのご参加を、心よりお待ちしております。

こんな感じです。

そんなに沢山でもなく、特別な内容でもありません。

何が重要か?

話し方とスピード……これがポイントです。

あなたは、アナウンスを一度は聞いたことがあると思います。少し思い出してください。

デパートなどで催事をお知らせするアナウンス……「あれっ!」と感じたことはないでしょうか?

その時に感じた「あれっ!」は、あなたが欲しいものなど、気になるワードが耳に入ってきたからではないでしょうか?

気に留めて聞いていたわけではなく、あなたの気になるワードが聞こえてきたからではないでしょうか?

スポーツクラブに置き換えると、お客様が「あれっ!」と思うには、ご自身が困っていること、望んでいることが解決するのでは?と思うワードが耳に聞こえてくる必要があります。

“聞かす”ためには、”聞こえる=理解出来る”話し方が必要です。

そのためには、ゆっくりと抑揚と間で、アクセントを付けながら話すことです。

先ず、句読点では一度口を閉じて、間を置きます。特に強調したい、内容と対象者ははっきりと急ぐこと無く、ゆっくりと話します。

一般的なプレゼンテーションでは、相手に資料(見て理解する物)が無ければ、1分間で約400文字と言われます。早すぎると、何を言っているのか理解しづらく、遅すぎると間延びした印象に聞こえます。

お客様と対面で話すときも同じですが、一対一で話すときは、ペーシングといって、相手の話すスピードに合わせると共感できることが多くなると言われています。

また、どんな時にも一つの文章は、50文字以内の方が理解しやすいです。長い話は、話の骨子を変えてしまう可能性があるので、できるだけ文章を分割して話すことが、伝わる話になりやすいです。

単なるアナウンスと考えず、あなたのアピールタイムと考えて見てはいかがでしょうか?

あなたの顧客を増やすには、声だけであれ、聞いたことがある……あのアナウンスの人?と言うように、接触回数が多い方が、あなたの顧客になりやすいです。

アナウンスを行う機会のない方でも、お客様と話すときにゆっくりと分かりやすい話を心がけることで、あなたの顧客が増えることは間違いないです。

あとがき

冬らしくなりました。
あっという間に「お正月」ですね。

今回は、アナウンスという特殊な機会を例に挙げましたが……相手がいて話をするときに、相手が理解出来るスピードが重要だと言うことを忘れないでください。

また近いうちに「無料セミナー」開きます!

お楽しみに……(^^)/

ABOUT ME
池田 扶実子
運動指導者でありながら、身体を動かすことよりも考えることが好き。やりたいことを形にすることが大好き。 運動指導者として35年以上・教育者として30年、ここまでがむしゃらにやってきました。 仕事を終えるその日まで、指導者の働き方改革と人々の健康を発信し、応援し続けます。