共に在り、共によろこび、共に実現する
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健康増進

手指をほぐす

快適に動ける体づくりのお手伝いをする、平田智子です。

寒さ本番となってきましたが、そんな時はやはり体も冷えやすいです。そして、外気にさらされることの多い手指もこわばりやすくなります。
今回は手指や腕ほぐしをお伝えします。
かなり冷えていると感じる時は、先に洗面器などにお湯をはり、手をつけて温めることをおすすめします。

※痛みがある方は無理に行わない
・手をこすりあわせる
・グーパーと手を開いたり閉じたりする
この時、指の付け根までしっかりと開く
・両手を開き親指から1本ずつ折って握っていく。次に小指から1本ずつ開く
・両手を開き小指から1本ずつ折って握る。次に親指から1本ずつ開く
・上記の逆で両手をグーで握った状態で親指から開く。次に小指から1本ずつ折って握っていく
・両手をグーで握った状態で小指から開く。次に親指から1本ずつ折って握っていく
これらを行うだけでも手指がほぐれていきます。

次に手首や腕も伸ばしていきます。
・右手のひらを上に向け、その右手のひらと指に左手を当て、右の指先が下方向になるように手前に少しずつ曲げる
肘を伸ばすことで手首から肘の前腕も伸びが感じられると思います(左側も行う)
・次に右手のひらを下に向けて前に伸ばし、左手を右手の甲と指にあて、指先が下方向になるように少しずつ手首を曲げる。その状態から肘を外側へひねる
(左側も行う)
上記を行うときは、腕は肩より下で行います。肩より上で行うと肩が上がり逆に力が入るので、腕の高さに注意するようにします。

気持ち良いとついぐいぐいと過剰にしがちです。少しずつ動かし、様子をみながら行うようにしましょう。
呼吸と共に行う事で気持ちよく筋肉が伸びてきます。特に血流がとどこおると手指のこわばりがひどくなりがちでした。血流を促進する事ですこしでも手指がよく動くようになればよいですね。

ABOUT ME
平田 智子
気がつけば、運動指導が30年以上続いており、自分でもびっくり。その間に怪我も体験し、健康のありがたさを実感しました。水中、陸上の両方で「いつまでも快適に動ける体を!」をモットーに、体づくりをサポートさせていただいています。