共に在り、共によろこび、共に実現する
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健康増進

疲れたら意識して呼吸をしよう

快適に動ける体づくりのお手伝いをする、平田智子です。

月日が経つのが本当に早く、4月から新学期をスタートして、もうすぐゴールデンウィークがやってきます。
新たなスケジュールなど環境の変化はありましたでしょうか。
あたふた駆け回った方も、一度落ち着いて意識的に呼吸をしてみませんか。
自律神経への影響もあり、落ち着いて呼吸をすることで気持ちが落ち着いてきます。
前回、呼吸を感じてみましょうとご紹介しましたが、今回は腹式呼吸を行ってみましょう。

腹式呼吸は見ての通り、お腹を使う呼吸です。
息を吸う時にお腹を膨らませ、吐く時にお腹をへこませます。
まずは実践してみましょう。

約4秒ぐらいかけて吸う吐くを行います(4秒が長く感じる時は、3秒ぐらい)
注意点は、息を一気に吸ったり吐いたりせず、吸い始めから吸い終わり、または吐き始めから吐き終わりまで均等に行います。
お腹に手をあてて、今ある息を吐く息を吸いながら、お腹に息を入れるかのようにふくらませる。
その時に、お腹のふくらみをかんじましょう。
そして、息を吐きながら、お腹をへこませる。

意識はお腹に持っていくようにします。「今日の夜ご飯は何にしようかな?」などと考えずに、呼吸に意識を傾けます。

意識が持続できない場合は、布団の中で寝る前に行ってみてください。
瞬間に寝落ちしてしまうかもしれませんが・・・。
次回はもう少し詳しく腹式呼吸について触れていきます。

ABOUT ME
平田 智子
気がつけば、運動指導が30年以上続いており、自分でもびっくり。その間に怪我も体験し、健康のありがたさを実感しました。水中、陸上の両方で「いつまでも快適に動ける体を!」をモットーに、体づくりをサポートさせていただいています。