快適に動ける体づくりのお手伝いをする、平田智子です。
月日が経つのが本当に早く、4月から新学期をスタートして、もうすぐゴールデンウィークがやってきます。
新たなスケジュールなど環境の変化はありましたでしょうか。
あたふた駆け回った方も、一度落ち着いて意識的に呼吸をしてみませんか。
自律神経への影響もあり、落ち着いて呼吸をすることで気持ちが落ち着いてきます。
前回、呼吸を感じてみましょうとご紹介しましたが、今回は腹式呼吸を行ってみましょう。
腹式呼吸は見ての通り、お腹を使う呼吸です。
息を吸う時にお腹を膨らませ、吐く時にお腹をへこませます。
まずは実践してみましょう。
約4秒ぐらいかけて吸う吐くを行います(4秒が長く感じる時は、3秒ぐらい)
注意点は、息を一気に吸ったり吐いたりせず、吸い始めから吸い終わり、または吐き始めから吐き終わりまで均等に行います。
お腹に手をあてて、今ある息を吐く息を吸いながら、お腹に息を入れるかのようにふくらませる。
その時に、お腹のふくらみをかんじましょう。
そして、息を吐きながら、お腹をへこませる。
意識はお腹に持っていくようにします。「今日の夜ご飯は何にしようかな?」などと考えずに、呼吸に意識を傾けます。
意識が持続できない場合は、布団の中で寝る前に行ってみてください。
瞬間に寝落ちしてしまうかもしれませんが・・・。
次回はもう少し詳しく腹式呼吸について触れていきます。