腸もトレーニング
快適に動ける体づくりのお手伝いをする、平田智子です。
筋トレ、脳トレ…私たちはいろいろな「〇〇トレ」をしていますね。
今回は前回のシリーズにつなげて、「腸トレーニング」についてお伝えします。
便が出る仕組みは?
腸に大きな病気がなければ、食事や運動、生活リズムを整えることで、
便通は改善しやすくなります。
そこで大切になるのが腸の「ぜんどう運動」です。
ぜんどう運動とは
腸がぎゅっと縮んだり、ゆるんだりしながら食べ物や便を押し進める動きのこと。これは自分の意思とは関係なく、体が自動的に行ってくれている働きです。
何日も排便がないときは、この動きが弱くなっていることがあります。
だからこそ善玉菌を増やす食事と腸をやさしく刺激する運動、この2つがとても大切なのです。
今日からできる「かんたん腸ストレッチ」
朝起きたときに1セット&寝る前に1セット
1日2回がおすすめです。
① あお向け腹式呼吸(10回)
あお向けになり、全身の力を抜きます
鼻からゆっくり息を吸い、お腹をふくらませます
口または鼻からゆっくり吐き、お腹をへこませます
ポイントは
お腹のふくらみ・へこみを感じること。呼吸だけでも、腸はやさしく刺激されます。
② 腸を伸ばして縮めるストレッチ(10回)
あお向けのまま、両ひざを抱え込みます(息を吐きながら)
ゆっくり足を伸ばし、最初の姿勢に戻ります
これを10回くり返します。
抱え込むときは「お腹が縮む」
伸ばすときは「お腹が伸びる」
そのように意識を向けてみてください。
腸をやさしく目覚めさせる
お腹がふくらんだり、へこんだりすることで腸はまるでマッサージを受けているような刺激を受けます。急がず、がんばりすぎないこと。静かに呼吸を感じながら行うだけで十分です。
今夜、そして明日の朝。かんたん腸トレ、始めてみませんか?
あなたの腸が、そっと元気を取り戻してくれるかもしれません。
〈参考引用 えがお手帖/大塚製薬〉
