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健康増進

腸トレーニング

快適に動ける体づくりのお手伝いをする、平田智子です。

食べる機会が多く、美味しく食べられることもありがたいことです。
その美味しく食べるには腸の元気が必要です。筋トレ、脳トレ、さて今回は腸トレーニングをお伝えしてまいります。

食べたら出す、あなたは排便はスムーズにできているでしょうか。便秘気味の方も多くいらっしゃるようで、ひどくて救急車で運ばれたという方もいらっしゃいました。
腸に問題がなければ、食事や運動などで快便にできるのではないでしょうか。


さて、そのための運動ですが、ストレッチを行います。それを行うことで腸管の蠕動運動(ぜんどううんどう)の働きをスムーズにします。
この蠕動運動とは胃腸など消化管の壁が狭くなったり広がったりを繰り返し、食べ物を押し進めていく運動です。自分の意志とは関係なく自動的に体が行ないます。
何日も排便がない時は、その蠕動運動が十分に行われていないようです。
腸内の善玉菌を増やす食事を心がけたり、腸を刺激するストレッチを行うと解消しやすくなります。

簡単ストレッチですので、朝起きた時1セットと、就寝前に1セットしてみましょう(1日2セット)

あお向けで腹式呼吸
あお向けちなり、全身の力を抜いてリラックスする
鼻から息を吸って、お腹をふくらませる
口からまたは鼻から息をはいてお腹をへこませる。10回呼吸を行う

腸を伸ばして縮めるストレッチ
あお向けになり、息を吐きながら、両腕で両足を抱え込む(両膝を曲げて抱え込む)
息を吐きながら、両足をゆっくり伸ばして床につける(最初のあお向けの状態に戻る)
10回繰り返す

落ちついて行うことと、今お腹の筋肉が縮んでいく、伸びていくなどそこに意識を集中させながら行います。
お腹が膨らんだり、へこんだりすることで腸もマッサージされたような感じになるのでよい刺激が加わります。
かんたん腸トレのストレッチ、今宵と明朝行ってみませんか。

〈参考引用 えがお手帖/大塚製薬〉

ABOUT ME
平田 智子
気がつけば、運動指導が30年以上続いており、自分でもびっくり。その間に怪我も体験し、健康のありがたさを実感しました。水中、陸上の両方で「いつまでも快適に動ける体を!」をモットーに、体づくりをサポートさせていただいています。