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健康増進

運動しているのにぽっこりお腹なのはなぜ?

快適に動ける体作りのお手伝いをする、平田智子です。
葉桜が目に入り、そろそろ薄着の季節が目の前に来ています。そうなると着こんでいた服で隠れていた体型がわかりやすくなってきます。Tシャツもピチピチより、ざっくりしたものを選んで着ています。

そんな季節にまた気になるのが、ぽっこりお腹。
ぽっこりお腹を解消したいと思う方は意外に多くいらっしゃいます。
レッスンを受けてくださるお客様も、やはりぽっこりと出たお腹が気になるようです。
さてそのぽっこりお腹を解消するにあたり、このような方がいらっしゃいます。
さまざまな運動をしているのにお腹が出ている方、腹筋運動をしているのにお腹が出ている方。
アクティブに動いているように思うのになぜお腹が出ているのでしょうか。

お腹が出る原因としては、筋力不足、姿勢不良、脂肪過多、あと病気も考えられます。

原因となるうちの一つである筋力不足になると、内臓を支えていたお腹周辺の筋肉が衰え、内臓の位置が下がり下腹が膨れたようになってきます。
筋肉を鍛えることで内臓を持ち上げる、また使えていなかった筋肉もつき解消につながります。
筋トレーニングとしては、体の表面の筋肉だけでなく内側の筋肉インナーマッスルも鍛えていきます。(一つの動きに時間をかけ、勢いをつけず丁寧に動いていくイメージです)

その筋肉をしっかり使うことで、筋力の向上につながります。
腹筋を行って効果が感じられない場合は、お腹に力を入れているけど、実はうまく筋肉を使えていないのかもしれません。

例えば、お腹以外の脚や肩に力が入っていたり、また全身に力を入れていたりという事はよくあります。
あなたは、腹筋を行っている時、このようにお腹以外に力が入っているという事はありませんか。
ピンポイントでお腹に力を入れることができると、お腹の奥の方からひきしまってきます。お腹に限らずですが、その部分を鍛えようとすると、その部分をしっかり使えるようになることが大切です。

次の機会に、お腹への意識アップの仕方をお伝えしたいと思います。

ABOUT ME
平田 智子
気がつけば、運動指導が30年以上続いており、自分でもびっくり。その間に怪我も体験し、健康のありがたさを実感しました。水中、陸上の両方で「いつまでも快適に動ける体を!」をモットーに、体づくりをサポートさせていただいています。