平田智子です。
腰痛予防についてお伝えしていきます。
私は以前から腰痛を患っています。その原因として考えられることは3つあります。
- 柔軟性に欠け、身体がかたくなっていた
- 不良姿勢
- 腹筋への意識が低かった
これらは同じ姿勢を続けたために同じ部位が緊張し、筋肉や関節へ負担が大きくなっていました。今回は2つ目の不良姿勢について書きます。
私が不良姿勢になった原因として考えられることは、重い荷物を持って歩く。電車に乗って立ち続ける。長時間のデスクワーク。このような時に腰を反った姿勢を続けていました。骨盤が前傾して腰に負担がかかり、さらに筋肉が緊張してこわばっていたようです。そしてついに筋肉や関節に痛みを感じ、体が悲鳴をあげていたことに初めて気がついたのでした。それまでなんとなく大丈夫であろうと思っていたのですが、疲労の積み重ねも限界にきていたのです。その後、移動の時やデスクワークの時には正しい姿勢を意識するように心がけています。
その正しい姿勢ですが、大まかにいうとお尻の上に頭をのせます。耳ー肩-股関節を側面から見て一直線にして座ります。側面から見て背骨がS字カーブを描くのが理想です。このS字カーブを描くことで背骨への負担も和らぎます。
私は特に腰反りに注意が必要でした。重い荷物を持って歩く、ヒールのある靴を履いて歩く、また椅子に座った時に意識してお尻の上に頭をのせ正しい姿勢をとるようにしています。腰痛予防のポイントは背骨のS字カーブを描くことを常に意識することです。
同一姿勢が長くなった場合、時間や横になるスペースがあれば、一度仰向けになるのもオススメです。寒い時期は体は緊張してこわばります。正しい姿勢を意識し、体に負担をかけない生活を心がけましょう。