STEPエクササイズで明日の元気をチャージするインストラクターの新城めぐみです。先日書いた『グラスフェットバター』の詳しい成分についての話です!含まれている成分は
・オメガ3脂肪酸
・脂溶性ビタミン
・カロテン
・酪酸
・共役リノール酸
これらは、一般のバターよりグラスフェットバターの方が豊富に含まれています。
【オメガ3脂肪酸】
体内では合成されないので食事から摂取しないといけません。
一般のバターに比べて約5倍のオメガ3脂肪酸が含まれていると言われています。えごま油や亜麻仁油などに多く含まれていて、血液をサラサラにする効果があると言われています。また、不飽和脂肪酸には、血中の中性脂肪やコレステロールの値をコントロールする効果があります。
普通のバターには悪玉コレステロールを増やすと言われている飽和脂肪酸が多く含まれています。
ですので、良質なグラスフェットバターの方が健康効果が期待できます!
【脂溶性ビタミン】
ビタミンA:美肌、目の健康
ビタミンD:カルシウムの吸収をよくする
ビタミンE:血流が良くなる
ビタミンK:血液の凝固に関係し、出血を止める働きがある
このように4種類のビタミンが豊富に含まれています。
【カロテン】
カロテンは黄色や赤色の色素成分で、油に溶ける性質があり抗酸化作用をもっています。
カロテンの一部は必要に応じて、美肌や目の健康にかかわるビタミンAに変換されます。
さらに詳しく言うと、発育の促進、粘膜や皮膚の保護、暗闇での視力維持などに効果があると言われています。また、動脈硬化の予防、アンチエイジングに対しても効果があると考えられている。
【酪酸(らくさん)】
飽和脂肪酸のひとつ酪酸は、短鎖脂肪酸の一種で、大腸のエネルギー源になります。酪酸は腸内環境をよくしてくれて、脂肪の分解うを促進すると言われています。
【共役リノール酸】
共役リノール酸は不飽和脂肪酸の1つです。
体脂肪が燃焼する効果が期待でき、肥満を防いだり、高脂血症の予防などの効果があります。
体に良いと言われるものでも摂りすぎは要注意です!
適度に取り入れて健康な身体つくりを目指したいですね。