STEPエクササイズで明日の元気をチャージするインストラクターの新城めぐみです。前回に続き『油』のお話です!
脂質は摂りすぎると肥満に繋がったり、動脈硬化や心疾患などの様々な病気の原因となってしまいます。しかし、不足しすぎると髪や肌の乾燥や便秘、集中力の欠如や冷え性の原因にもなります。また、ビタミンA、E、Dなどの脂溶性ビタミンの吸収には「油」が欠かせませんし、ホルモンや細胞の原料になるもの脂質です。
では、どんな油を摂ればよいのか。前回も触れましたが、
積極的に摂りたい油は、青魚の油、アマニ油、えごま油、オリーブオイル、菜種油、ゴマ油、大豆油などです。
その中で、アマニ油やえごま油は、オメガ3が豊富に含まれていますが、熱に弱いので、サラダのドレッシングに使ったり、スープの仕上げに垂らしてつかうのがおすすめです。
炒め物や揚げ物などは、ピュアオリーブオイル、菜種油、大豆油などを使って調理後はできるだけ早く食べるようにするのが良いす。
出来るだけ避けたい油は、バターやラードなどの動物性の脂です。普通に食事をしていたら食品からもたくさん摂れるので不足することはないですので、食事以外からは余分に摂る事は避けた方が良いです。
また、油で揚げているスナック菓子やインスタント麺にも含まれている可能性のあるトランス脂肪酸も出来るだけ避けたいです。
どのような油でも、熱・光・酸素に弱く、これらに長時間さらされていると劣化して酸化した油になってしまいます。
参加した油はどんな油であっても身体に悪い油になってしまいます。また、いくら身体に良い油でも摂りすぎは肥満の素になりますので注意が必要です!バランスよく上手に油を摂るようにしたいですね!!