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運動指導

人の行動を変える②(運動するという行動)

運動指導者のあなたと共に歩みたい、池田扶実子です。

今回は前回に引き続き、「やる気」を起こし、人の行動パターンを変えるための方策を考えようと思います。

前回の投稿を読んでいない人はここをクリックして下さいね。

運動に対して、多くの人は「運動した方が良い」と知っています。それは「運動することで、病気を予防できる」ことを知っているからです。

ですが、運動が嫌いな人、なかなか始められない人。頭でわかっていても……ですね。そのような人たちに運動してもらえるように、その機会や動機付けすることも私たちの仕事ですよね。

今のフィットネス人口は約5%で、アメリカの30%に比べるとまだまだ少ない状況です。この人口が増えれば、私たちの仕事も増えますし、人々の健康に寄与できます。

運動しない人を運動する人に変えることは、すごく重要です。また、運動を継続していても、何かがきっかけとなりやめてしまうことがあります。そのようなことがないように「指導する」ことが重要です。

だからこそ、人が行動を変える要因を知ることが必要です。

運動実践に関わる要因は、大きく分けて3つあります。

  1. 社会的要因
    家族・友人、運動指導者からのサポート(重要な他者)
  2. 心理的要因
    時間、天候、気分、成功体験と代理的経験、言語的説得
  3. 環境的要因
    運動する場(運動を実施できる場所が近い)
    運動する機会(きっかけとなる機会)

①は、運動するきっかけとなる人がいることを指します。まず、運動している人が周りにいるかどうか?

②で特に重要なことは、代理的経験です。周りの人が運動することで、「ダイエットできた」「健康になった」という代理的経験は、運動実践に関して大きな力となります。

③は、運動するための施設環境が近くにある……遠くに行くよりも、近い方が実践に繋がりやすいです。また、運動してみようかなと言う「イベント」(機会)に出会うことの重要性です。

これらはまだ運動していない人だけでなく、現在運動している方々にも当てはまります。

例えば、いつもあなたの有酸素系のクラスに参加している人に対して、レジスタンス運動(筋トレ)クラスにも参加して欲しいと感じることはありませんか?

しかし、その人は筋トレ嫌い……こういう人に対しても、前述した要因は当てはまるのではないでしょうか?

前回のブログでご紹介した、トランスセオレティカルモデルを覚えていますか?

有酸素系のクラスしか参加していないが、「筋トレもやらなきゃなぁ」と考える方も多いはず。その人はどの段階にいるのでしょうか?維持ステージに移行するためには、その前の段階でそれぞれ要因が必要なのではないでしょうか?

あなたがこれからの自身のクラスを広げる、集客をアップする、スクール(教室)を開く時には前述した要因を使って、良い口コミ、代理的経験・代理的成功体験、参加のきっかけとなるイベントの作成や、参加しやすい雰囲気づくりが重要なポイントになります。

ぜひ、今日の話をきっかけにあなたの仕事を広げて下さいね。

次回は、高齢者指導「ストレッチポジション」について、私の考えをご紹介したいと思います。

最後に……(無料セミナー」のお知らせあり

年が明けて、あっという間に節分が近くなりましたね。本当に、ぼーっとしていると、気づけば2月……(^_^;)

春に向けて、色々な準備をする時期です。今回の話が、あなたの次ぎに繋がればいいなぁ(^o^)と思っています。

今月の21日、2月18日(火)21:00~22:15(2回セット)で、「スポーツドクターが教える、膝が痛い人への運動指導」セミナー開催します。2回セットで¥6050円です。

参加希望・詳細を知りたい方は、下記のボタンをクリックして下さいね。

来月の2月12日(水)には「無料セミナー」を開く予定です。内容に関しては、現在考え中。希望などありましたら、このサイトのお問い合わせからお知らせ下さいね。

では、また(^^)/

ABOUT ME
池田 扶実子
運動指導者でありながら、身体を動かすことよりも考えることが好き。やりたいことを形にすることが大好き。 運動指導者として35年以上・教育者として30年、ここまでがむしゃらにやってきました。 仕事を終えるその日まで、指導者の働き方改革と人々の健康を発信し、応援し続けます。