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お知らせ

塩分を摂りすぎたら体外へ排出②

快適に動ける体づくりのお手伝いをする、平田智子です。

前回は塩分を体外に排出するのを助けてくれる栄養素をお伝えしました。塩分を摂りすぎたときに水をたくさん飲めばよいのか、または、体外に排出することを助けてくれる栄養のあるものを摂ればよいのか!?それらについてお伝えします。

【1】水分をしっかり摂る(最優先)
まずは水を飲む! 体がナトリウムを薄めて、尿として排出しやすくなります。
一気にがぶ飲みするのではなく、こまめに少しずつ飲むのがコツです
目安は、普段よりコップ1〜2杯多く飲むイメージでOK

【2】カリウムを含む食材をとる
特に果物や野菜を追加で食べるとよいです。たとえばバナナ、キウイ、ほうれん草、アボカド、トマト、じゃがいもなど。
味噌汁のあとに果物を食べるとか、塩辛い食事のあとに野菜スムージーなども良い組み合わせです。

【3】次の食事で調整する
一回で完全に「打ち消す」ことは難しいので、次の食事で塩分控えめにすることも大事。
できれば「野菜多め・薄味」のメニューにして、カリウムや食物繊維を意識しましょう。

水をこまめに飲む → カリウムをとる → 次の食事でリセット
この流れで、体への負担を軽くすることができます。
つづく

ABOUT ME
平田 智子
気がつけば、運動指導が30年以上続いており、自分でもびっくり。その間に怪我も体験し、健康のありがたさを実感しました。水中、陸上の両方で「いつまでも快適に動ける体を!」をモットーに、体づくりをサポートさせていただいています。