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健康増進

足首をほぐす③

快適に動ける体づくりのお手伝いをする、平田智子です。

足首ほぐしシリーズ。さて足指、くるぶしをほぐした後に、ようやく足首そのものを動かします。
ここで大事なのは、いきなり大きく回さない、小さい動きから始める、力を抜く ということ。

足首を動かす(関節の動きの練習)
つま先を少し上げる・下げる
1.椅子に座る
2.つま先を少しだけ上げる
3.今度は少しだけ下げる
→ “ちょっと動く範囲”で大丈夫です

足首を小さな円で回す
1.力を抜いた状態で
2.つま先で「小さな円」を描く
3.反対方向も行う
慣れてきたら徐々に可能な範囲で大きく円を描いていく

<ポイント>
•力を入れない方がスムーズに動く
•くるぶしの奥で「コロ…」と小さな動きが感じられればOK
•いきなり大きく回すと逆に足首を痛める可能性もあるため、小さな円から。

足首は“やさしく、小さな動きから”動かすことが大切
足首はとても繊細で、動ける範囲も決まっています。
① 足指を手でほぐす
② くるぶし周りを手でゆるめる
③ 足首そのものを動かす

この流れで行うと、足首が自然と動きやすくなり、ケガを予防し安心してほぐすことができます。
歩く・立つ・しゃがむなど、普段の動きが軽くなることにつながるので、ぜひ続けてみてくださいね。

ABOUT ME
平田 智子
気がつけば、運動指導が30年以上続いており、自分でもびっくり。その間に怪我も体験し、健康のありがたさを実感しました。水中、陸上の両方で「いつまでも快適に動ける体を!」をモットーに、体づくりをサポートさせていただいています。