快適に動ける体づくりのお手伝いをする、平田智子です。
夏休みといえば、お子さんやお孫さんと過ごす時間が増えたり、行事などでイレギュラーなことが多くあると思います。そろそろ秋にかけてこの暑さに加え体は徐々に疲労が溜まってくる頃かと思います。
今回はゆったりと体幹をほぐして内臓まわりの流れをよくして疲労回復につなげたいと思います。
立位で体側をのばす
①真っ直ぐ立ち、背骨を上から順に左右に曲げる
曲げる時は息を吐き、起こす時は吸う
ゆっくりと背骨を1つずつ動かす気持ちで行う
②左手は太ももの横でキープ。右手を手のひらを内側にしてあげ、息を吐きながら左へ傾けていく
体幹も①と同じように曲げ、曲げたところでキープし3回吸う吐くを繰り返す。
吸いながら体を起こし右手を太ももの横へ戻す
左側も同じように行う
仰向けで体幹をひねって伸ばす
床の上で仰向けになり、真っ直ぐ姿勢を整える
右膝を曲げて上に持ち上げ左手をそえる。
そのまま左側へ傾ける(ウエストをひねるように)この時に膝が床まで着かなくてもよい。
右腕は左側から肘で大きく円を描くよう回し体の右側に持っていく(ちょうど右腕と右脚が対角にひっぱりあうような状態。腕が床につかなくてもよい。肩に力が入る場合は腕の下にクッションなどを置く)
呼吸をゆっくり行う
左側も行う
立位、仰向けどちらの場合も腰が反りすぎないように気をつけましょう
呼吸と共に体側を伸ばしたり、ひねることで内臓も一緒に動き出します。
寝る前のひとときに行ってみてください。
吐く息を長めにして副交感神経も高め、快眠につなげましょう。