快適に動ける体づくりのお手伝いをする、平田智子です。
健康のために必要なことの1つの運動。さりげなくできる運動の1つに「ウォーキング」があります。有酸素運動のひとつですが、本腰を入れて歩いてみることで効果が期待できます。有酸素運動は脂肪や糖質を酸素の力によってエネルギーに変える運動です。運動の強度は高くなくてもある程度の時間行うことで、内臓脂肪減少につながります。
今回はその歩く時のポイントをお伝えします。イメージしながら一読していただき、実際にポイントを思い出しながら歩いていただけるとよいです。
歩きやすい服装とシューズ。スポーツ用のシューズがオススメです。
あご
あごを軽く引き、顔をまっすぐ前に向ける
目
目線は前に向ける(スマホを見ながら歩かない)
肩
肩の力を抜き、リラックスした状態(肩をあげてからさげると力を抜きやすい)
腕
軽く90度に曲げ、前後に大きくふる(肘を体幹より後ろにをふることで、肩甲骨もよく動いてくる)
背中
背筋を伸ばす(骨盤の上に頭をのせる。腰が反りすぎる場合があるので、胸をはりすぎないよう注意)
お腹
お腹は軽く力を入れると体幹が安定する(お腹に力を入れる度合いMAX10だとしたら3ぐらい。難しい場合は歩き慣れてから意識していく)
膝
後ろにけった足を前に出す時、膝を伸ばして振り出すようにする。
足
かかとから着地し、指の付け根で地面をける(最終的には親指の付け根でける)
歩幅は普段より少し大きめに歩きます。歩き慣れてきたら、信号が間に合わない時に急いで渡るぐらいの速さで歩くことをオススメします。こちらをご参考に「歩こう」
全身を動かす運動なので、血のめぐりもよくなり、気持ちよさを感じられると思います。