快適に動ける体づくりのお手伝いをする、平田智子です。
学校は冬休みに入ったようで、駅中はたくさんの人が行き交っています。年明けはゆっくりできますでしょうか。
年末年始は、食べる機会が増え、そして運動量が減る方が多くいらっしゃいます。スポーツジムに来られてるお客様も休みの間は、なにをしようかしらとおっしゃっています。
また空き時間ができるというあなた、この機会にぜひに動いてみませんか。
クリスマス、お正月のシーズンに太りやすいといわれています。カロリーをたくさん摂るのものの、今の時代は暖房設備がよくなり、まき割りなどの余分な労働も必要ないので消費されるカロリーが少ない。そのため余分なカロリーは脂肪へと変化していきます。
肥えるのは早いのですが、痩せるのはなかなか難しいと感じる方も多いと思います。
おいしく食べて、なるだけ体重も変わることなく年末年始を過ごすたい、そのような時に簡単にできる運動のひとつとして、有酸素運動であるやや早いペースで歩くことをオススメします。
有酸素運動は、酸素を使って体内の糖質や脂質をエネルギーとし、長時間続けることができます。有酸素運動には、ウォーキングやジョギング、水泳、サイクリングなどがあり、ウォーキングもそのうちのひとつです。
やや早いペースで歩くウォーキングと、走るイメージのあるジョギング。
オススメなのが、信号が間に合わない時に急いで渡るぐらいの速さです。ウォーキングよりもエネルギー消費が高まります。
普段運動習慣がないという方は、まず歩くことから始めます。できれば1日最低5000歩以上歩くところから始めてみませんか。いきなり5000歩といかなくても、2000歩、3000歩と徐々に増やしてみましょう。
ちなみに厚生労働省による1日の歩数目標値は、男性9,200歩、女性8,300歩です。
健康な人が普通に歩くと、約10分で1000歩。バス停は一般的に250〜500m間隔で設置されているので、間隔が短い場合は2つぐらい手前から歩くとよいでしょう。
今までの歩数プラス1000歩を目標に歩いてみてください。50歳では20歳代よりも1000歩以上歩数が減少しているというデータがあります。
(歩数を測るのは、スマホのアプリなとも利用できます。)
そういわれてみると、歩いているつもりが、少しずつ減っているかもしれませんね。運動が習慣化し、適度に活動していくことは生活習慣病の予防にもつながります。この年末年始、いつもより多めに歩いてみませんか。
注意)体調にあわせておこないましょう。