新城めぐみです。今回は、ダイエットの運動編をお伝えします。ダイエットというと運動も必要と分かっていても、ジムに通ってトレーニング。家の周りをウォーキングやジョギング。このようなことを思うとなかなか重たい腰が上がらなくなりますよね。このような本格的な運動だけでなく、まずは日常生活で身体を動かす時間を今より少し多く取ることを意識する事が大切です。
厚生労働省では、健康のために身体を動かす目標時間を一日60分としています。ここでいう「身体を動かす」は、本格的な運動だけでなく、日常生活の中の炊事や洗濯・掃除・歩く・階段を使う等、日常動作も含まれます。続けて60分でなくてもこのような日常生活中の時間を合わせた時間が、一日60分になればよいのです。また、普段身体を動かすことが少ない人も今より10分多く身体を動かすことを取り入れましょう。厚生労働省では「プラステン+10」を提唱しています。この「+10」を1年間継続すると、1.5~2.0㎏の減量効果が期待できます。
今よりもじっとしている時間を減らし、身体を動かす時間を少し増やす。「一日10分多めに動く」。ジムでトレーニングやジョギングなどの強度の高い運動をしなくても、またわざわざ出ていかなくても続けられそうですよね。続けられる目標を作って、ゆっくりと確実に健康的な理想の身体を目指したいですね。
座り仕事の多い方は1時間ごとに椅子から立って伸びをする。階段を多く使うなど、日常の動作を増やしましょう。一日の生活を思い浮かべてみると、身体を動かす機会は案外たくさんあります。あなた自身の一日の生活を振り返り、早速明日から「+10」を実践できるようにしてみましょう。