共に在り、共によろこび、共に実現する
if-planning
健康増進

食べたもので身体は作られる~栄養素~

ステップエクササイズで明日の元気をチャージするインストラクターの新城めぐみです。昨日の記事で三大栄養素についてチラッと触れましたが、今日はその三大栄養素にプラスして五大栄養素について書きたいと思います。

人間の身体は筋肉や脂肪、骨などで構成されていて、これらの組織は栄養素で構成されています。ですので人間は生命維持するために生きている間は、食品に含まれる栄養素を摂取し続けなければなりません。
食品の栄養素は身体の中に吸収され、
 1.エネルギー源になる
 2.筋肉や血液、骨などからだの組織をつくる
 3.体の調子を整える
といった働きをします。

身体のエネルギー源や組織をつくる働きをする三大栄養素(糖質・脂質・たんぱく質)とからだの調子を整える働きをする、ビタミン、ミネラルを合わせて、五大栄養素はからだにとって必要な栄養素です。

【糖質】
糖質は最もエネルギー源として使われやすく、身体や脳を動かす即効性の高いエネルギー源として使われます。

【たんぱく質】
筋肉や内臓、髪や爪などを構成する成分でホルモンや酵素、免疫細胞を作る役割もあります。たんぱく質は、体内で細胞の基本成分であるアミノ酸になります。遺伝子情報のDNAもアミノ酸から作られています。

【脂質】
エネルギー源として使われたり、細胞や臓器、神経などの構成成分となったりビタミンの運搬を助けたりするなどの役割があり、体温をたもったり、肌に潤いを与えたり、正常なホルモンの働きを助けるといった働きがあります。

【ビタミン】
からだの機能を正常に維持するために不可欠な栄養素です。血管や粘膜、皮膚、骨などの健康を保ち、新陳代謝を促す働きをしています。

【ミネラル】
カルシウム、鉄、ナトリウムなどの16種類の必須ミネラルがあります。主に骨や歯などの身体の構成成分になったり、身体の調子を整える働きがあります。

それぞれの栄養素の働きを簡単に、まとめてみました。どれも身体にとって大切な栄養素です。○○だけダイエット、○○抜きダイエットなど色々と聞きますが、栄養素の働きをみるとどれがかけても身体に良くないのはよくわかりますよね。健康的な身体を維持する為にもきれいに痩せる為にも 極端な食事制限ではなく、適度な運動と食事の見直しをし、バランスよく食べる事が重要です。やっぱり『腹八分目』がたいせつという事ですね。生きている限り永遠のテーマになりそうです。

ABOUT ME
新城 めぐみ
STEP台という小さな四角い箱に出会って15年。無限に広がる動きのバリエーションや、それを必死で追いかける時間、気持ちよく動けた時の達成感や、汗をたっぷりかいた爽快感。そんな時間を皆さんとも共有し、明日への元気に繋がるひと時を過ごしたいと思います。