快適に動ける体づくりのお手伝いをする、平田智子です。
寒さに負けないように、そして風邪予防にはやはり運動も必要になります。適度な運動、適度な食事、適度な睡眠。わかってはいるけれど、運動が欠けてしまうというあなたにすぐできる、思い出した時にできる筋トレーニングをご紹介します。
今回はヒップからお腹周辺を使う筋トレーニングです。
仰向けになり、両膝を立て腰幅ぐらいに保つ
膝は90度ぐらいに曲げ、そこからかかとをお尻側に少し寄せる
両手のひらを下に向けて骨盤の横に置く
息を吸い、吐きながら太もも、おなか、お尻に少しずつ力を入れてゆっくりお尻を持ち上げる
息を吸いながら、ゆっくりお尻を床に下ろす
持ち上げたとき、お尻を小さくするように力を入れる
太ももの付け根がまっすぐになるぐらいまで持ち上げる
もう少し丁寧に行う
仰向け時に骨盤を床と水平になるようにする(下腹の面が床と水平になるようなイメージ)
お尻を持ち上げる時に尾骨から背骨を1つずつ持ち上げていくように意識する
肩甲骨が浮く手前で止め、また背骨を胸の後ろあたりから1つずつ床につけるように下ろしていく
また持ち上げたところでキープしつつ、息を吐きながらお尻を一回り小さくするような感じで力を入れる(お尻のサイドのくぼみとくぼみを寄せてくる感じ)×10回
(腰が痛い場合は行わない)
筋肉を動かしていくことでさらに血が巡り、ポカポカしてきます。寒さ対策にも筋トレーニングを!