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健康増進

腹筋の意識の仕方②

快適に動ける体づくりのお手伝いをする、平田智子です。

前回は、腹筋の意識の仕方についてお伝えしました。
日頃のレッスンの中でお客様から、特に下腹のあたりは意識しづらいというお声をいただきます。
前回の方法であと1つ骨盤の動きをプラスして下腹の意識アップを目指していきます。
今回は、動きがわかりやすい仰向け状態で行います。

膝を立て仰向けになる
骨盤が床と平行になるように保つ(下腹の面が床と平行)
息を吸ってお腹をふくらませる
息を吐いてお腹をへこませる
何回か繰り返しお腹がふくれたり、へこんだりする感覚がつかめたら、
へこますと同時に腰を床に押し付けるようにする
この時、骨盤(下腹)が胸の方向へ傾く
息を吸って骨盤をもとの状態に戻しながら、お腹をふくらませる
また吐きながら、腰を床に押し付けるようにする
何回か繰り返し行う

もし腰を押し付ける感覚がわかりづらい時は、腰と床の間に手を入れ、吐きながら腰で手を押していくようにする。

腰で床を押し付ける時に、さらに下腹の内側から引きこむようなイメージも持ってみましょう。
あるいは、手で下腹を下から上へと実際にえぐるようにさすりながら行うのも意識が上がりやすくなります。

筋トレーニングを行う時、またはダンスを踊る時、泳ぐ時など様々な動きを行う時にうまく筋肉を動かすことができると、きれいな動きにみえたり、効果的であったり、またケガの予防にもつながります。
自分ではなかなかわかりづらい場合には、指導者のもと行うことをおススメします。
夏〜秋にかけて講座を考えてまいります。よかったらご参加ください。

ABOUT ME
平田 智子
気がつけば、運動指導が30年以上続いており、自分でもびっくり。その間に怪我も体験し、健康のありがたさを実感しました。水中、陸上の両方で「いつまでも快適に動ける体を!」をモットーに、体づくりをサポートさせていただいています。