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健康増進

家でおしり歩き

快適な体づくりのお手伝いをする、平田智子です。

スポーツクラブでは、週4〜5日来館され何かしらレッスンを受けたり、またトレーニングをされている方が多くいらっしゃいます。
運動の習慣がつくと、運動しないと体が怠けてるような、なんだか気持ち悪さを感じるともお客様はおっしゃっいてます。
運動後の爽快感がとても気持ち良いのだと思います。
私も動いている方が血流もよくなり、体の調子がよく、頭の回転も多少速くなります。

スポーツクラブなどの施設に行かなくても十分に運動はできるのですが、いざやろうと思うと腰が重いというあなたにぴったりの、お家ですぐできる運動をお伝えします。
ちょうど1年ほど前にもお伝えしたのですが、忘れているかもしれませんので再び。それは、「おしり歩き」です。
実はこのおしり歩き、意外にしんどさを感じます。骨盤周辺の筋肉をよく使うので腰痛予防も期待できるのです。
そして、腹筋も使うのでお腹のひきしめにもつながります。

このおしり歩きは床やマットの上をおしりで歩くだけ。
姿勢も意識しながら歩いてみましょう。
(床の上はヨガマットなどを使用した方がよいです)

床(マット)たたみ、絨毯のうえで背筋を伸ばして座る
骨盤の下の部分に手をあてると、先がとがった骨(座骨)があります。その先端をマットにのせる(骨盤を起こした状態)
脚を前に伸ばし、その場で骨盤を片方ずつ上下に動かす
右側骨盤を肋骨に近づけ、ゆっくり下ろす。左側骨盤も行う
これができたら、腕を動かす
肘をまげて、前後に振る
(歩いている時と同じように、骨盤と共に腕もふって動かす)

次に前に進みます。

骨盤を座骨が浮くか浮かないかぐらいまで持ち上げ、そのまま少し前に出してマットに下ろす(その時、右側の骨盤を上げて前にだしたら、反対側の左腕を前に振る。左側の骨盤も同様に動かす)
マット1枚分、往復する

お腹に力をいれて、息をはきながらゆっくりじっくりと進むのがコツです。
脚に力が入りやすいので、お腹に力を入れるように意識しましょう。
(脚が痛くなるのは、脚に力が入りすぎていると思われます。お腹に意識を注ぎましょう)
行っているうちに、じんわりと体が熱くなってきます。
まずは、この1往復から初めてみましょう。
1往復ができるようになれば、2往復、というように10往復もすればかなり達成感を得られると思います。

腰まわり、お腹のお肉が気になってきたら、まずはおしり歩きをしてみしょう。

ABOUT ME
平田 智子
気がつけば、運動指導が30年以上続いており、自分でもびっくり。その間に怪我も体験し、健康のありがたさを実感しました。水中、陸上の両方で「いつまでも快適に動ける体を!」をモットーに、体づくりをサポートさせていただいています。