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健康増進

快適に起き上がるために!

快適に動ける体づくりのお手伝いをする、平田智子です。

まだ暑さは残りますが、少しずつ秋らしくなってきました。
この時期は少し気温が下がってくると、朝、布団から起き上がるときに体のかたさを感じます。
昨晩ストレッチをしたのに、体が「バキバキ」するような感覚です。やはり、布団を掛けずに寝ているせいで手足から冷えているのかもしれません。あなたは、そのように感じることはありませんか。
体がかたいまま起き上がると、怪我をする場合もあります。起きる前には、体を軽く動かしてから起き上がる事をオススメします。
すでに自分なりに起き上がる前の運動をされているかもしれませんが、今回は私が行なっている、快適に起き上がるための方法をご紹介しますね。

  1. 起きる前に仰向けになる。
  2. 手足の指をグーパー動かす。
  3. 足首を曲げ伸ばしする。
  4. 膝を立てて内外と小さく膝を貧乏ゆすりのようにゆらす。(太ももの肉がプルプルするぐらい)
  5. 膝を立てて、左右に揺らす。左右同時に同じ方向へ傾ける。この時は、膝は下までつけなくてよい。小さな角度から傾けていく。
  6. 気持ちの良い方に脚を倒し、上半身も倒す。
  7. 背中と腰を丸め一息ついて、手とお腹の力を使って起き上がる。ベッドから立つときは、太ももの上に手を置き、手の力も使いながら立つ。

一度、両足の裏でしっかり立ってから動き始めます。
以前、ゆっくり起き上がればよいのに、慌てて起きて腰を痛めたり、足を捻挫したこともあるので学習しました。
こんなに簡単なことですが、日々の積み重ねが体にとって、とても大切な事だと感じます。
デスクワークで寝落ちして気づき、そのあと布団へ潜り込むという経験があるあなた。翌朝目覚めた時に、体がかたいと思ったら、ぜひお試しください。

ABOUT ME
平田 智子
気がつけば、運動指導が30年以上続いており、自分でもびっくり。その間に怪我も体験し、健康のありがたさを実感しました。水中、陸上の両方で「いつまでも快適に動ける体を!」をモットーに、体づくりをサポートさせていただいています。