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健康増進

血流を整える食事のとり方〜体の中からめぐりをサポート〜

快適に動ける体づくりのお手伝いする、平田智子です。

前回までは「呼吸」「足首運動」「ふくらはぎマッサージ」など、体を動かして血流を良くする方法を紹介してきました。
今回は少し目線を変えて、「食事」から血流を整えるお話です。

血流が悪くなる食生活とは?
血流が悪い=血液がドロドロしている状態、と言われます。
血液がドロドロになると、体のすみずみまで酸素や栄養が届きにくくなり、体がだるく感じたり、冷えやすくなったりします。

このような食生活には注意が必要です
脂っこいものが多い
甘いお菓子やジュースをよく飲む
野菜や果物が少ない
夜遅くにドカ食いしてしまう

上記のような食事が続くと、血液中の脂質や糖が増えて、血管の中を流れにくくしてしまうのです。

血液をサラサラにする食べ物
血液の流れをよくするには、以下のような食材を意識して取り入れてみましょう。
良質な油をとる→ オリーブオイル、青魚(サバ・イワシ・サンマなど)
これらに含まれる脂は、血液を固まりにくくしてくれます。
野菜・果物をしっかりとる→ ビタミンCやポリフェノールは血管を強く保ちます。
特にトマト・ブロッコリー・ほうれん草・ベリー類などがおすすめ。
発酵食品をとる→ 納豆・味噌・ヨーグルトは腸を元気にし、血液の質もよくします。

食べ物の好みで栄養が偏る場合があります。生活習慣病の予防にもつながるため、何気ない食事の中にも、少し意識を持っていただけるとうれしいです。

ABOUT ME
平田 智子
気がつけば、運動指導が30年以上続いており、自分でもびっくり。その間に怪我も体験し、健康のありがたさを実感しました。水中、陸上の両方で「いつまでも快適に動ける体を!」をモットーに、体づくりをサポートさせていただいています。