前回、レッスン前のつかみとして食べたお餅の数をお客様に尋ねたという事を書きました。その中で三が日あわせて11個以上という方がいらっしゃいました。そのお客様はやはりパワフルでお元気です。
さて食べるのは良いのだけれどお腹が気になる、でもなかなか腹筋運動は難しいと思う方へまずはお腹の筋肉を動かすということをご紹介します。
①仰向けに寝て、膝を立て、手はお腹の上に置く
②息を吸ってお腹を膨らませる(約4秒程度)、息を吐いてお腹をへこませる(約4秒程度)を6~7回行う
息を吸ったらお腹が膨らんでいく、吐いたらへこんでいくという動きを手で感じ取ることができます。これだけでお腹の奥の方が熱くなるという方もいらっしゃいます。さらに、この動きに慣れた方は次のチャレンジとして腰の動きも行います。
- 仰向けに寝て、膝を立て、手はお腹の上に置く
- 息を吸ってお腹を膨らませる(約4秒程度)、息を吐いてお腹をへこませながら力を入れ、同時に腰で床を押す(約4秒程度)を6~7回行う
※この時、お腹の上に置いた手の親指同士と人差し指同士をくっつけ逆三角形を作る。腰で床を押した時にこの三角形の面がやや胸の方へ向くので骨盤が動く目安となる。
注意点
- ◆ お腹の動きに気が向いて息を止めてしまう場合があるので息こらえに注意する。
- ◆ 腰など痛みがある時は行わない。
- ◆ 脚や肩などの余分な力は抜いておく。力が入る場合は一度全身の力を抜いて再度行う。
仰向けで行えるので、「は~っ」と一息ついて横になった時にぜひお試しください。