快適に動ける体づくりのお手伝いをする平田智子です。
毎日体を動かしていても、また動いていなくても痛みが出てきたりする関節や筋肉。適度な運動が必要なのだと実感しています。
さてお伝えしていっている股関節について、今回は動かして筋強化をしてまいりましょう。とは言ってもとても簡単です(股関節が痛い方は受診をおすすめします)
股関節を動かすその周囲の筋肉。それらの筋肉がバランスよく働くことで、その力が股関節に伝わり、滑らかに動きます。筋肉が衰えるともちろん股関節の動きも悪くなります。筋肉を動かすことで血流もよくなり、また筋力もつくことで、よい姿勢にも影響してきます。まずは股関節を動かしていきまきよう。
ねじる
膝と骨盤を左右に動かし、股関節の可動域を広げます。
あおむけに寝て、両膝を立てる。この時に両膝をくっつける
手のひらを下に向け、骨盤の横あたりに置き外側に少し開く
両足をゆっくり右側に倒す。その時に肩甲骨が浮かないようにする。床まで足を下ろさない
腰が反りすぎないよう気をつける
ゆっくりと持ち上げて左側に倒す
(左右で1回として10回×2セット)
次に腰幅に開いて、同じように左右に倒していく
最初は小さな可動域から始め、ゆっくりと大きくしていく
肩甲骨が浮かない程度に左右に動かすので、さほど大きく動かせないと思います。
寝転んでできる動きなのでお気軽にできます。まずはねじる動きから始めてみませんか。つづく
〈参考引用 えがお手帖/大塚製薬〉