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健康増進

腰ほぐし

快適に動ける体づくりのお手伝いをする、平田智子です。

最近、腰が原因であろうしびれを気にしつつも、ひどくならないよう気をつけています。
前回は、その原因として、悪い姿勢という事をお伝えしました。
悪い姿勢は、背骨も歪み周りの筋肉のこわばりもでてきます。
そこで、どのようにリセットしていくかという事をお伝えします。

私が1番体に合う方法は、関節をゆるめるということです。
あお向けに寝て、ミニボールを腰にあててしばらくそのままにしておくということから始めます。
これはJSAボールエクササイズ(JSAはジョイントスケーティングアプローチで造語です)というプログラムであり、私の体にとって相性が良いプログラムでして、今もずっと続けています。
このエクササイズは、ミニボールを利用して、関節に圧をかけてゆるめる。
正しい動きを行い、強化し、強くてしなやかな体を目指します。
先にお伝えしたように、ボールに体を預けて5分位という短い時間でも腰周辺が少しほぐれた感じがあります。
今回は、この部分をご紹介します。

ボールの圧(大きさ)は簡単に変える事ができるので、自分にあった大きさに調節します(1個でも可能。2個利用した方が安定します)
2個利用する場合は、大きさをそろえておきます。
大きさは3分の1程度かもう少し小さめにして、ボールを背骨の1番下の尾骨の上の仙骨とその仙骨の周辺にあてます。

座ってお尻とマットの間にボール(2個の場合は左右に並べる)をはさみ込み、そのまま仰向けになり、膝を立てる。
骨盤が床と水平になるようにし、背すじを伸ばす。
この状態で腰のあたりに圧迫を感じたり、力が入る時はもう少しボールの空気を抜いて圧を減らす。
※腰への痛みがある場合は行わない
※腰のカーブよりやや下の方にボールを置く
あとは、楽に呼吸を行うだけです。

手のひらを上に向けて、腕を体から少しはなしてひろげておくことで、胸が広がります。
猫背気味の方や肩が前にくる方にとって、特に気持ちよいでしょう。
ボールに体を預け、余分な力を抜くことが大切です。

今回は、押圧するだけでしたが、また続きをお伝えしていきますね。

ABOUT ME
平田 智子
気がつけば、運動指導が30年以上続いており、自分でもびっくり。その間に怪我も体験し、健康のありがたさを実感しました。水中、陸上の両方で「いつまでも快適に動ける体を!」をモットーに、体づくりをサポートさせていただいています。