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健康増進

胸式呼吸

快適に動ける体づくりのお手伝いをする、平田智子です。

最近のブログでは、呼吸について触れています。今回は胸式呼吸について触れていきます。
「呼吸をしましょう」というと、お腹が膨らむ方、またはお腹がへこむ方がいらっしゃいます。
息を吸ってお腹が膨らむのは腹式呼吸。お腹がへこむのは、胸式呼吸をしている事になります。

胸式呼吸は息を吸うときに、肺を横に広げるように膨らませる方法です。
(縦にも前後にも風船のように膨れると思います)
肋骨の間にある肋間筋の働きにより空気の出し入れを行います。

深い胸式呼吸を行うこことで、横隔膜が上下に大きく動き、さらに肺を大きくふくらませたり、小さくしたりします。

大きく肺を膨らませると、肺のすみずみにまで空気を送ることができ、より酸素を取り込むことができます。
経験からですが、酸素が不足するとてきめんに立ちくらみなどを起こします。そこから調子を崩すこともあります。
酸素を多く取り込むことで、細胞も活性化してきます。怪我をした時、酸素カプセルに入る方もいらっしゃるので、普段から胸式呼吸も取り入れることで健康&元気につながりそうですね。

また、胸郭が大きく動いてくると、肋骨がよく動き、そこにつながっている腹筋もより動きがよくなってきます。
お腹をひきしめるのに、特におへそより上の部分もひきしめやすくなります。
お腹をひきしめるには、呼吸も大切という事です。
もうすぐ薄着の季節です。夏に向けて呼吸もより意識していきませんか。

ABOUT ME
平田 智子
気がつけば、運動指導が30年以上続いており、自分でもびっくり。その間に怪我も体験し、健康のありがたさを実感しました。水中、陸上の両方で「いつまでも快適に動ける体を!」をモットーに、体づくりをサポートさせていただいています。