共に在り、共によろこび、共に実現する
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ふみちゃんのつぶやき

個の時代が来るのかな?

運動指導者の働き方改革を推進する、池田扶実子です

今日は、これからの時代の流れについて考えてみました。

WEB3.0って聞いたことがありますか?WEB2.0は、今やっているSNS(FacebookやInstagram)に見られるように、1つのプラットフォームに発信者・閲覧者として双方向にコミュニケーションを取ることが出来ます。

大きなプラットフォームに集中し、そこに行けば誰かが見てくれるみたいな感じです。でも、そのプラットフォームがハッキングや問題が起きれば、使っている人々の個人データが流出したり、使えないという大変なことになります。大きな塊がより大きくなれば、もっと大きな被害が出ます。

WEB3.0は、ブロックチェーン技術を使ってセキュリティーを向上させ、分散型インターネットと呼ばれるように、個と個もしくは小さな塊(集団)がつながりながら、広がっていく。そんな感じです。中心となる組織がなく、そういった組織に振り回されることのない世界です。

何故そんな話を……?と思っている?

私はその話を聞いたときから、私達もWEB3.0の時代に入ったのかな?と思うことが多いからです。少し意味合いに違いがありますが、今までは「スポーツクラブ」という施設に集中し、そこに行けば仕事が貰えました。

しかしコロナ禍に入って、仕事が減る・貰えないことが起こっています。つまり、その大元の組織が弱ると我々も弱ります。

今までは、運動施設に行かないと運動できないと思っている方が多かったですよね。

しかしコロナ禍に入り、集団になることの恐怖が生まれました。それによって、オンラインでの運動やアーカイブ動画による運動が広がりました。

これは大手運動施設も行っていますが、個や小さな集団でも出来ます。

オンラインを使ったセミナーやレッスン。公共施設を使った教室運営など、「スポーツクラブ」という権力者がいない世界です。

そのような個や小さな集団が行う”運動指導”に参加する顧客も徐々に増えてきました。

参加する人々のBenefit(利便性)が高いと言うことが原因ではないかと思います。カメラオフにすれば、どんな格好でも場所でも参加でき、目的の運動が出来る。都合のよいときを選び、自分の目的にあった運動を選べるという顧客中心の成り立ちは、これからも伸びていくのではないでしょうか?

仕事を自分で作れるのではないかと思います。大きな組織は、動くときの企業ダイナミズムはすごいですが、小回りは出来ません。

その点では、個の私達は動きやすいです。しかもオンラインなら、ほとんど費用は掛かりません。

またこれからは、運動と関係の無い集団と交わることで、出会えなかった顧客と出会えることもあると考えます。

皆さんが想像できる事例としては、食品会社と運動指導者です。食べることと運動はリンクしやすいですよね。食べる=太ると考える人が多いですからね。

では、服屋さんと運動……は?

素敵な服を着るために、身体を作る。痩せる。と言うように……運動をする機会を作れば、あとはあなた次第です。

運動は全ての人に必要です。どんな人にもです。そう考えれば、仕事場は、運動施設だけではないと思いませんか?

あなたの友達や知り合い……たとえ違う職種でも、運動をリンクさせることは出来るのではないかな?

これからは「個、もしくは小回りの聞く集団」が強いのでは?

あなたはどう思いますか?

ABOUT ME
池田 扶実子
運動指導者でありながら、身体を動かすことよりも考えることが好き。やりたいことを形にすることが大好き。 運動指導者として35年以上・教育者として30年、ここまでがむしゃらにやってきました。 仕事を終えるその日まで、指導者の働き方改革と人々の健康を発信し、応援し続けます。