STEPエクササイズで明日の元気をチャージするインストラクターの新城めぐみです。
先日は『たんぱく質』について書きましたので今日は『脂質・糖質』について書きたいと思います。
人間が活動する上で必要なエネルギーや身体を構成している筋肉、臓器、骨などの組織も食物に含まれる栄養素によって作られています。栄養素は、食物に含まれる様々な物質のうち、生命活動を営むため、人間の身体に必要な成分で、タンパク質・脂質・糖質・ビタミン・ミネラルの5つに分類されます。
それぞれの役割は
・たんぱく質 体を作る主成分
・脂質・糖質 力やエネルギーになる主成分
・ビタミン・ミネラル 体の調子を整える主成分
に分けられます。
力やエネルギーになる脂質・糖質。
脂質は取りすぎると肥満に繋がりますが、少量でも多くのエネルギーを得ることが出来る効率の良いエネルギー源です。また細胞膜を構成する成分でもあります。
脂質を含む主な食品は、肉類や魚類の脂類、食用油脂、マヨネーズなどのドレッシング類です。魚やオリーブオイルに含まれる不飽和脂肪酸は、コレステロールを下げるなどの働きがあると注目されています。
糖質は身体を動かすエネルギー源となり、肝臓や筋肉にグリコーゲンとして蓄えられます。同じエネルギー源となる脂質より消化、吸収が早く素早くエネルギー補給できます。また、脳の主要なエネルギーでもあります。糖質を含む主な食品は、米、パン、麺類、パスタ、砂糖、果物などです。
特にダイエット中は脂質や糖質は、取らないようにしがちですが身体を動かす上では欠かせない栄養素です。適度に摂取することはとても大切です。『脂質・糖質』も適度に摂取して動ける健康的な身体つくりを目指したいですね。