STEP大好きインストラクターの新城めぐみです。今回はSTEPエクササイズの基本動作の中で、STEP台を昇ったり降りたりする「ベーシックステップ」について説明します。
STEPエクササイズは、STEP台(四角い箱のようなもの)を昇る・降りる・跨ぐ・足を載せるなどの動きを組み合わせて繰り返し動く事で、有酸素運動としての効果を得ることが出来ます。(有酸素運動については次の機会にお話ししますね)そして、少しの意識をプラスする事で、お尻やお腹(下腹)にも効果的な動きになります。日常の階段を昇る動作にも活用できますので、是非参考にして見て下さいね。
【基本動作とポイント】
片足を台に乗せ、その足でしっかり踏み込み身体を台の上に乗せていきます。そして、台の上で両足をそろえます。
降りる時は、片足をゆっくり後ろ降ろしもう一方の足も降ろして床で足を揃えます。
STEPエクササイズでは、台の前には降りずに後ろに降りるのが基本となります。
- 台に乗った時、お尻が踵の上にくるようにしましょう。
お尻が後ろに出たままだとお尻や太ももの裏に力が入りません。しっかりと台に踏み込みお尻を引き上げることで、お尻や太もものエクササイズにもなります。 - お腹をしめて台に乗りましょう。
お腹が前に出て重心が後ろになると腰が反って腰に負担がかかる動きになってしまいます。また、姿勢が崩れてバランスを崩しやすくなります。お腹をしめて頭のてっぺんから引き上げられているようなイメージで台に乗りましょう。 - かかとまでしっかりと台の中におさめて乗りましょう。
かかとがはみ出たまま昇り降りをしていると、つま先で乗っていることになりふくらはぎばかりが疲れる動きになります。また、ズルッとずり落ちると危険です。安全で効果的にエクササイズする為にもかかとまでしっかり台に乗せるようにしましょう。
以上の3つのポイントは階段を昇るときにも取り入れることが出来ると思います。普段の何気ない動きも少しの意識と工夫で効果抜群のエクササイズになりますよ。是非、日常にも取り入れてみてくださいね。