快適に動ける体づくりのお手伝いをする、平田智子です。
生活する上でストレスはかかり、気づかないうちに体へ何かしら影響を及ぼします。今回はこのストレスを和らげるにはどのようにしたらよいかをお伝えします。
私は、いつのまにか体にかゆみが起こり、気がつくと湿疹ができていることがあります。よく考えると仕事のプレッシャーが大きくかかっている時に発症します。気がつかないうちにストレスがかかっているのでした。その他、お腹の具合が悪くなる、熱が出る、ひどくなるとめまいや動悸などもあります。あなたは、ストレスから何かしら症状が出たことはあるでしょうか。ひどくならないうちに対策をとっていきましょう。
ストレスとは、医学的には、外部からの刺激に対する体や心の反応のことを「ストレス反応」と呼びます。その反応を生じさせる刺激(ストレスの原因)のことを「ストレッサー」と呼び、一般に言われているストレスはこの両方の意味を含んでいます。
ちょっとイライラしたり、気持ち(心)が疲れた時は、思い切って「心と体のセルフケア」をしてみませんか。厚労省によるおススメのメニューをお伝えします。
・からだを動かす
・腹式呼吸を行う
・「なりたい自分」に目を向ける
・音楽を聞いたり、歌を歌う
・今の気持ちを書いてみる
・失敗したら笑ってみる
からだを動かす
運動にはネガティブな気分を発散、心と体をリラックス、睡眠リズムを整える作用があります。とくに軽いランニングわサイクリング、ダンスなど体の中に空気をたくさん取り入れながら行う有酸素運動が効果的といわれています。
家の周辺を散歩したり、緑の多い公園などでアクティブに過ごすことでも効果が期待できます。体がポカポカしてきたり、汗ばむくらいつづてみましょう。
「気持ちよかった」「スッキリした!」と思えるくらいの軽さを目安に、行います。一度にたくさんせずに、また1日だけではなく継続することが大切です。
次回へつづく
<参考 厚生労働省>