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健康増進

旅でのリフレッシュと体の関係

快適に動ける体づくりのお手伝いをする、平田智子です。

あなたは旅行はお好きですか。日帰り、一泊、二〜三泊、または長期というように行ってみるととても楽しいものです。
その旅行が体によい影響を与えるということで、今回は前回に引き続き、旅のリフレッシュ効果についてお伝えします。

旅をするとストレスホルモンが軽減し精神的な健康を取り戻すことにつながる結果がでています。
そしてもう一つ期待できることが、個人の幸福感、自己成長を図り人生の満足度を高められることです。
例えば私の場合では、レッスンの時にいつもより元気がアップする、新しいアイデアが浮かびやすいなど。
そして、抗ストレス作用によりストレス耐性も上がるそうです。

この事を「ポジティブツーリズム(心を伸ばす旅)」と定義されています(立教大学現代心理学部心理学科教授 小口孝司氏による)
このポジティブツーリズムには、「他者と関わりを持つ」「意義のある経験をする」「スキルをあげる」という要素があり、旅をすることで「楽しい」「ワクワクする」といったポジティブな感情が大切とされています。

よくよく考えてみると、旅行へ行くときはとてもワクワク、そこへ行けば思いっきり楽しみ、また帰ってくると余韻にひたり楽しかったという気持ちからまた行こうという気持ちになります。そうすると、次の旅へのためにがんばって仕事をしようとポジティブまっしぐらになります。また体も軽く感じます。

このポジティブな感情が、思考や行動の幅、認知の柔軟性を高め、新しい思考や活動などを広げていきます。まさに脳にも良い影響を与えているという事なのです。

旅になかなか行けない時でも、少し違う場所、山や海などの自然の場所などへと足を運ぶのもよいかもしれません。
つづく

〈参考引用 くらし+one/大塚製薬〉

ABOUT ME
平田 智子
気がつけば、運動指導が30年以上続いており、自分でもびっくり。その間に怪我も体験し、健康のありがたさを実感しました。水中、陸上の両方で「いつまでも快適に動ける体を!」をモットーに、体づくりをサポートさせていただいています。