快適に動ける体づくりのお手伝いをする、平田智子です。
そろそろ本格的に冬支度をしないといけないように感じる今日この頃です。
寒くなると気になるのが姿勢です。特に風が吹くと背中を丸めて歩いてしまいます。そうすると腰も丸くなっています。
自分で気づいたら姿勢を正すのですが、あなたは寒い日の風が吹いている時など、姿勢はどのような状態でしょうか。
姿勢を正すときは側面から見て、耳たぶー肩ー股関節が一直線ラインにとお伝えしています。
そして、お腹に少し力を入れて保つことをお伝えしています。
今回はその時の骨盤の状態(向き)をどのように意識すればよいのかをお伝えします。
- 手の親指同士、小指同士をくっつけ、三角形をつくる
- その親指の先をおへその位置にあて、手のひらをお腹にあてる
- 三角形の面が前方の壁などと平行になるようにするとともに、座骨を下へ向ける
(写真参照)
上記のように意識し、お腹に少し力を入れると正しい姿勢を保ちやすくなります。
また骨盤をうまく起こすことができると、背骨もすらりと伸ばしやすくなります。
きれいな姿勢とお腹のひきしめのコツをつかんで、冬に備えましょう。