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健康増進

大切な股関節

快適に動ける体づくりのお手伝いをする、平田智子です。

前回はヒップアップも兼ねてのトレーニングをご紹介しましたが、お腹ひきしめ運動やヒップアップ運動は骨盤も関係しています。また骨盤を動かすと上半身、下半身が動きます。全てはつながっているということです。そのつながりから今回は股関節に触れていきます。


まず足の付け根にある股関節は、胴体と両足をつないで体を支えています。この部分もスムーズに動くことが理想です。
股関節の仕組みは、骨盤の寛骨臼(かんこつきゅう)がくぼんでおり、そこで太ももの骨の頭、大腿骨頭を包み込んでいます。
大腿骨頭は球状で表面はなめらかな関節軟骨に覆われているため、前後左右に足を動かすことができます。

さてその股関節ですが、私自身、時々痛みが出る場合があります。整形外科で診てもらったら、大腿骨頭のはまり具合が少し浅いとのことでした。それだけが原因だけではないかと思いますが、生活の上で関節軟骨が減ってくるということもあるそうです。あなたの股関節は大丈夫でしょうか。そこで股関節の健康チェックシートというのがありましたのでご紹介します。

︎□普段から立ち仕事が多い
□階段の昇降時はいつも手すりにつかまる
□靴下をはいたり、足の爪を切るのが困難
□成人してから太った
□走る、ジャンプするなどの本格的なスポーツをしていた
□重いものを持つ仕事をしていたことがある
□クッション性のない靴で長時間歩くことが多い
□身長が3cm以上縮んだ

判定結果
0〜1個
股関節は若い方です
2〜4個
股関節がちょっと弱っているかも
5個以上
股関節が心配です

私は仕事がら、3個チェックがはいりました。さてあなたはいくつチェックありましたでしょうか。
関節もいつまでも若々しくありたいものです。次回は股関節にかかる負荷を減らすことについてお伝えします。

〈参考引用 えがお手帖/大塚製薬〉

ABOUT ME
平田 智子
気がつけば、運動指導が30年以上続いており、自分でもびっくり。その間に怪我も体験し、健康のありがたさを実感しました。水中、陸上の両方で「いつまでも快適に動ける体を!」をモットーに、体づくりをサポートさせていただいています。