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健康増進

たんぱく質と体

快適に動ける体づくりのお手伝いをする、平田智子です。

まだまだ暑い日が続いていますが、食欲はおちていませんか?暑さを乗り切るためにも大切な食事、筋肉に必要なたんぱく質についてお伝えしていきます。
ダイエットをされる時に食事制限をする場合には栄養に気をつけないといけません。その栄養の中で体を作るにはたんぱく質が必要で、加齢により筋肉量が減ると基礎代謝も落ちていきます。そしてエネルギーを燃やす筋肉量が減ると痩せにくい体となります。
もう何十年も前の話ですが、りんごしか食べないという「りんごダイエット」をした人がいました。結果、以前より髪の毛が細く薄くなっていたのです。
肌や髪の毛もたんぱく質が必要であるため、きれいなお肌、輝く髪の毛、健康的な体を保つためには意識してたんぱく質を摂ることが大切です。ただ体にあう、あわない、摂れる、摂れない方もいらっしゃいますので、基本的なことをお伝えしていきます。

たんぱく質は、肉や魚また牛乳などに含まれる乳清たんぱく質などの動物生のものの他に、大豆製品に含まれる植物性のものがあります。
それぞれの食品に含まれるアミノ酸の質や量が異なるため、1日の摂取量の中で肉や魚などの動物性と大豆などの植物性たんぱく質の両方を食べることが理想とされています。

体の約2割はたんぱく質
人の体の約20%はたんぱく質です。筋肉や内臓、血中ヘモグロビンなどもたんぱく質です。食事の全体量の13〜20%はたんぱく質を摂るようにしましょう。

必須アミノ酸は食事からの摂取が必要
たんぱく質は20種類のアミノ酸でできており、そのうち9種類の必須アミノ酸は体内では合成されません。よって食物から摂ることが必要になります。体内に入ると分解と吸収を経て、筋肉や内臓になる。20種類のアミノ酸をまんべんなく摂れるよう肉、魚、乳清たんぱく質(ヨーグルトやチーズ)、植物性たんぱく質などをたべるようにしましょう。

どの栄養素も必要ですが、偏らないよう、また不足しないように心がけたいですね。

〈参考引用 えがお手帖/大塚製薬〉

ABOUT ME
平田 智子
気がつけば、運動指導が30年以上続いており、自分でもびっくり。その間に怪我も体験し、健康のありがたさを実感しました。水中、陸上の両方で「いつまでも快適に動ける体を!」をモットーに、体づくりをサポートさせていただいています。