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健康増進

ツールを使って体をゆるめる④

快適に動ける体づくりのお手伝いをする、平田智子です。

あなたは1日何分間ぐらいパソコンやスマホの画面を見ているでしょうか。
パソコンやスマホは本当に便利で、情報も溢れており、1日中みていても飽きないでしょう。
この記事をコーヒーショップで書いていますが、ほとんどの方がパソコンやスマホをいじっています。

このように長い時間、画面を見続けると目の周辺の筋肉も疲れます。またおでこから頭、首から肩周辺にかけても筋肉がこわばってきます。
画面を見ない事が1番筋肉をゆるめるのによいのですが、そういうわけにはいきませんよね。
今回はツールを使い、首から背中にかけて、ゆるめてほぐすエクササイズをお伝えします

ミニボールを2個利用、半分位の大きさにします。
(首を痛めている、寝違えている、めまいがするなどの場合は行わない)

仰向けになると同時に肩甲骨の下方と首のカーブの部分にボールを置く。
膝を立てて気持ちが良いと思う場所、大きさにミニボールを調整する。
そのまま、手のひらを上に向けて、骨盤より離して床の上に置く(脇の下45度位)
自然な呼吸を繰り返す。

圧迫感がある場合は、ボールの空気を抜いて小さくする、または、ボール無しで行う。
顔は天井を向いている状態で、あごは胸につけない。

その状態に慣れたら、両手をお腹の上で握り、肘をゆるめた状態で息を吸いながら頭の方向へ持ち上げ、吐きながらおろしてくる。

息を吸って両手をあげるときは、上腕が頬の横あたりまで。それ以上あげると肩に負担がかかりやすいので気をつける。

両手を上げ下げする事で、背骨や肩甲骨、肋骨も動いてきます。
その周辺の筋肉を動かす事で血流も促され、ほぐれてきます。
また仰向けになり、両手を広げるので胸の辺りや肩の前方も伸ばされます。
ボールがない、使えないという方はこちらをご覧ください。

少し時間をとって、意識して仰向けになり、重力にあらがって頑張っていた肩、首から背中のあたりをいたわりませんか。

ABOUT ME
平田 智子
気がつけば、運動指導が30年以上続いており、自分でもびっくり。その間に怪我も体験し、健康のありがたさを実感しました。水中、陸上の両方で「いつまでも快適に動ける体を!」をモットーに、体づくりをサポートさせていただいています。