快適に動ける体づくりのお手伝いをする、平田智子です。
この季節は、台風に生活が振り回されます。仕事への影響だけなら致し方ないのですが、気圧の変動のため、体へと影響がでるのはつらいですよね。
気圧は関係ないけれども、体を動かさずに家でだらりと過ごしてしまうということはありませんか。そんなあなたへ、ぴったりのお腹ひきしめ運動をお伝えします。今回はゴロンと横になったその時にできるよう、うつ伏せで行います。
- うつ伏せになり、手の甲の上におでこをのせる。
- 脚は腰幅で足首を伸ばす。
- この時点では、力を抜くと腰がやや反った状態。そして内臓も床の上にのったような状態。
- 3~4秒かけて息を吐くと共に、お腹をへこませていく。(内臓を背中の方へ持ち上げるように)この時、骨盤も床と平行になるぐらいまで動かす。
- 3~4秒かけて、吸いながらもとへもどす。
以上のように、うつ伏せでお手軽にお腹ひきしめ運動を行うことができます。5回できたら、次は10回。10回できたら、2セットというように少しずつ増やせると理想的です。
せっかくの筋トレーニングとなるので、動かしているお腹の意識と共に行いましょう。脳とのつながりもよくなり、より効果的です。
また、「骨盤が動く」という事も体で感じやすいのではないかと思います。骨盤の動きがわかると、正しい姿勢をつくるのにも役立ちます。
ゴロンと横になった瞬間、うつ伏せお腹ひきしめ運動を行ってみませんか。