快適に動ける体づくりのお手伝いをする、平田智子です。
過ごしやすい季節に伴い、食欲は増してきていませんか。
今回は、「やせる」と「ひきしまる」についてお伝えします。
「やせる」
やせるとは、肉が落ちて細くなる事。
元気な体を作るには、食事から栄養を摂ることも必要です。ついつい必要以上に食べてしまう事もあり、罪悪感を感じるときもあります。
あなたは、着たい服が着れなくなったのでやせたいと思い、食事をセーブした事はありませんか。
例えば1日りんご1個だけ。ご飯を抜き、野菜だけ食べるなど。
これらを続けると明らかに体重は減ります。しかし、大切な筋肉まで分解されて減っていきます。
お腹や背中が薄くなった、あるいは腕や脚も細くなったかもしれません。しかし、なんとなくぷるんとたるんでいませんか。
さらに、お肌の潤いが低下したり、栄養不足により貧血などの可能性も引き起こされます。
食べたい物を我慢した反動もくるかもしれません。食事制限をやめ食べる量を増やすと、リバウンドということになります。
できれば、筋肉をつけて代謝を上げ、じっくり体脂肪を落としていってやせるのが理想です。そうするとリバウンドしにくく、さらに食事もコントロールするとより効果的です。
「ひきしまる」
筋肉に刺激をあたえて、からだのたるみをなくすこと
運動しなくなると重力に負けて、体はなんとなく下がった感じはありませんか。
あまり考えたくはありませんが、顔などがよくわかります。あとお腹を始め、膝の上などを見ると若い時に比べるとたるんでいるのがよくわかります。
できるだけ、筋肉を動かして活性化させてたるみをなくしていきたいものです。
このひきしめることを行う事で、やせやすい体につながります。
また筋肉をひきしめるには、正しい動きでその部位をしっかり使うことが大切です。
少しずつ慣れてきたら筋力もアップしてきます。トレーニングをした部分、使った部分は強くなり、ひきしまり多少なりともハリも出てきます。基礎代謝も上がってきます。
好きなものを食べてもすぐに燃やせる体をめざしませんか。